アスカー (ノルウェー), Feb. 25, 2017 (GLOBE NEWSWIRE) -- TGS-NOPECジオフィジカル･カンパニー (TGS-NOPEC Geophysical Company、TGS) およびシュランバーガー (Schlumberger) は本日、石油採掘成功の見込みの高い米国メキシコ湾中央部における新しいマルチおよびワイドアジマス (M-WAZ) マルチクライアント･リイメージング･プログラムを発表した。最終結果は、同地域における多くのブロックターンオーバーが予想されている期間前の、2018年初旬に予想されている。
この発表に付随する文書は、http://www.globenewswire.com/NewsRoom/AttachmentNg/7b0f11ce-44a6-4f44-83db-5ce04798f826から入手可能である。
新しいフュージョンM-WAZリイメージングプログラムは、ウェスタンジェコ (WesternGeco) Qマリン (Q-Marine)* ポイントレシーバー海洋地震システムを使用して2008年から2012年の間にTGSとシュランバーガーが取得した、3D WAZプログラムの1,000を超える外大陸棚 (OCS) ブロック (約23,000平方キロメートル) を扱うデータ対象にしている。この大規模なリイメージングプログラムでは、ミシシッピキャニオン、アットウォーターバレイ、ユイングバンク地域のデータを、最新のイメージング技術を駆使して処理し、次回のライセンシングラウンドで大幅に改善されたデータ品質を提供する。同地域は当面の間引き続きE&P企業の最優先地域になると予想されており、新しい「BOEM 2017-2022年 5年」プログラムに基づき今後5年間にわたり毎年2回のライセンシングラウンドの対象になる。
TGSのCEO、クリスチャン･ヨハンセン (Kristian Johansen) は次のように語っている。「この石油採掘成功の見込みの高い地域はTGSとシュランバーガーにとって主要地域であり、探索･採掘活動をサポートするためにベストなデータを求め続けるお客様と密接に協力していきます。弊社では、最新技術を駆使してデータセットを再処理することで、既存のデータセットに価値を付加する優れた経歴を持っています。フュージョンは、シュランバーガーと協力してTGSが実施したこれまでで最大規模のワイドアジマス･リプロセッシング･プロジェクトです。」
シュランバーガーのウェスタンジェコ担当プレジデント、モーリス･ネッシム (Maurice Nessim) は次のように付け加えている。「このリイメージングにおける協力では、最新のリイメージング技術とQマリンによる高品質な測定と、この重要地域についての地球物理と地学についての広範囲にわたる知識を組み合わせています。お客様から多大なご関心をいただき、このプロジェクトでは今後のリースラウンドと大規模なブロックターンオーバーまでに、競争的メリットを得ていただけると思います。」
このプロジェクトのカスタムプロセッシング･ワークフローには、3D WAZゴースト除去、3Dサーフェス関係の複数除去 (SRME)、共通オフセットRTM収集 (COR)、画像ガイドトモグラフィー、斜方晶系異方性速度モデリングを含め、新しく開発されたイメージング技術が含まれる。リプロセッシング中に、地球科学者が塩の解釈を更新して、同地域で発表された最新の油田データからの情報を追加する。
リイメージングプログラムは、業界からの資金によってサポートされている。先行データは、リースラウンドの入札検討のために2017年に発表される。
企業情報
TGS-NOPECジオフィジカル･カンパニー (TGS-NOPEC Geophysical Company、TGS) では、マルチクライアント地球科学データを世界中の石油･ガス探索と生産会社に提供している。マルチクライアント地震データ、磁力･重力データ、デジタル油田ログ、生産データおよび方向調査を含めた広範囲にわたるグローバル地球物理･地学データライブラリの他に、TGSでは高度なプロセッシングおよびイメージングサービス、解析用商品、データインテグレーション･ソリューションを提供している。
詳しくは、www.tgs.comを参照のこと。
シュランバーガー (Schlumberger) は、石油埋蔵の特性判定、採掘、生産、プロセッシングの技術を石油･ガス業界に提供している世界的リーディングプロバイダである。85ヶ国以上で活動し、140ヶ国を超える国籍の約100,000人を雇用しているシュランバーガーは、探索から生産まで、ハイドロカーボン回収率を最適化して油田のパフォーマンスを向上させるポア･ツー･パイプラインの統合ソリューションなど、同業界で最も包括的な商品･サービスラインを供給している。
シュランバーガー･リミテッド (Schlumberger Limited) は、パリ、ヒューストン、ロンドン、ハーグに主要オフィスを構え、2016年の収入は278.1億ドル (約3兆1,280億円) であったと報告している。詳しくは、www.slb.comを参照のこと。
*シュランバーガーのマーク
将来の見通しに関する記述
本プレスリリースに記載されている過去の事実以外のすべての記述は、将来の見通しに関する記述であり、予想が難しい複数のリスク、不確実性、仮定事項から影響を受けることがあり、今後の出来事についての仮定に基づくものであり、その仮定が正確でないことが判明する場合がある。これらの要因には周期的業界および主要顧客に対するTGSの依存、TGSがデータライセンシングの市場を拡張を継続する能力、TGSが収益性に見合うコストでデータ商品を取得･処理する能力が含まれている。実際の結果は、将来の見通しに関する記述で予想･予定される結果と大きく異なる場合がある。これらの将来の見通しに関する記述は、本ニュースリリースの日付の時点の視点のみで作成されている。TGSもシュランバーガーも、いかなる理由であってもそのような記述を更新･変更する責任･義務を一切負わない。
TGS-NOPEC Geophysical Company ASAは、オスロ証券取引所で上場している (OSLO:TGS)。
TGSは、米国のオーバーザカウンター市場においてシンボル「TGSGY」で米国信託株式の取引のスポンサーを務めた。
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投資家および報道機関
TGS最高財務責任者
スフェン･ボーレ･ラーセン (Sven Børre Larsen)
Tel： +47 90 94 36 73
sven.larsen@tgs.com
TGS、人事･コミュニケーション担当VP
ウィル･アシュビー (Will Ashby)
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will.ashby@tgs.com
投資家
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サイモン･ファラント (Simon Farrant)
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報道機関
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スーザン･ガンツ (Susan Ganz)
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