LNER、海外旅行者がよりシンプルに旅に出られる多言語ウェブサイトを新設


ロンドン, Feb. 14, 2022 (GLOBE NEWSWIRE) -- London North Eastern Railway (LNER) は、新たに多言語ウェブサイトを立ち上げることを発表しました。これにより海外のお客様の旅がより簡単、スマートになります。

新たなウェブサイトは、イングランドやスコットランドに到着したワクチン接種済みの人々に対する出国前検査や自主隔離の措置が、2022年2月11日で終了するのに合わせて開設いたします。

LNER が海外市場を拡大する動きに伴い、中国・日本・スペイン・韓国・イタリアなど10カ国のお客様は、オンライン直接予約の恩恵をいちはやく受けることができます。

LNER が新たに導入した検索予約エンジンにより、これらの国々のお客様は母国語や自国の通貨で列車のチケットをご購入いただるようになります。LNER の公式ウェブサイト (www.lner.co.uk) は、イギリス国外から検索するお客様を自動認識し、カスタムサイトに転送してオンライン予約体験を向上させます。ウェブサイトの開設は、LNER があらかじめ計画していた技術的作業を除く運行の全面再開と同時に実施いたします。つまり、お客様は956マイルのイーストコースト線全体から行き先を指定することができます。

LNER は旅行システム開発・販売企業 Omio 社と共同でウェブサイトを開発してまいりました。最大20言語、26通貨 (ユーロ・韓国ウォン・日本円など) での運用が可能で、各国の支払い方法が利用できます。

LNER の David Horne 専務取締役は、「我々のミッションは列車移動を変革し、より多くの方々に、当社が誇る世界クラスの列車 「あずま」でイングランドやスコットランドの美しさを堪能したいと思っていただくことです」と述べています。また、「多言語ウェブサイトの開設は当社のお客様に、予約を考える段階から移動中、そして目的地到着に至るまで可能な限り最高の体験をしていただくことを意味します。

当社は引き続き、余暇目的で LNER を利用したいというお客様の高い需要がコロナ禍からの力強い回復を支えていることを理解しております。当社が新しく開設した多言語ウェブサイトで、これまで以上に多くの海外訪英者の皆様が簡単に LNER を利用し、イギリス各地の素晴らしさを堪能することができるようになります」とも語っています。

英国統計局のデータによると、2019年のイギリス入国者数は4,090万人でした。海外旅行者の支出額は284億ポンドに上り、そのうち約4分の1が滞在中の列車代でした。

LNER のイーストコースト線で行くことができる人気の目的地はロンドン・エディンバラ・リーズ・ヨーク・ニューカッスル・インヴァネスなど、たくさんあります。またスコットランドのハイランド地方、ノーサンバーランド海岸線、沿線地域の多くの市町村など、イギリス一の絶景を楽しめる場所もございます。

英国鉄道道路局によると、2021年7月から9月の LNER 利用者数はコロナ禍前の89.6%にまで回復しました。他の鉄道会社よりも20ポイントほど高い数字であり、 LNER がこの結果を活かそうとしていることが伺えます。

VisitBritain の Sally Balcombe 最高責任者は、「この新しい取り組みで海外旅行者が計画をたてやすくなり、将来の予約増につながると考えています。移動の際の障壁を取り除くことは歓迎のメッセージを促進することでもあり、旅行者がもっと見たい、もっと遠くへ行きたい、もっと長く滞在したいと思わせることにつながります。より広域で観光業を刺激し、地域経済の活性化に寄与します」と述べています。

VisitScotland もこの動きを歓迎しています。新型コロナウィルス感染拡大前の2019年データでは、スコットランドに宿泊した海外旅行者は340万人、そのうち約3分の1はヨーロッパからでした。こうした人々の宿泊による支出額は25億ポンドで、うち36%はヨーロッパからの旅行者によるものでした。

VisitScotland の Malcolm Roughead 最高責任者は、「列車の予約や移動がさらに簡単になる LNER の新たな多言語ウェブサイトを歓迎します。列車の旅は、スコットランドで持続可能な観光地を形成するための核です。私たちは、列車の利用を促し、コロナ禍の衝撃からの回復に伴いスコットランド観光の盛り上げに一役買う動きを支持します」と述べています。

LNER は、様々な方法で再び列車を利用するお客様がさらに増えることを歓迎しています。「Seat Sure」サービスをご利用いただければ、移動中の座席が確保でき、安心して旅行を楽しめます。ご乗車中は、LNER が誇る最高のおもてなしをお楽しみいただけます。また沿線地域特産の様々なお食事やお飲み物を車内販売しており、ファーストクラス席およびスタンダート席でお召し上がりいただけます。

環境に配慮した選択肢をお望みのお客様のため、LNER は「グリーンガイド」をご用意いたしました。これは、ロンドン・ニューカッスル・エディンバラへご旅行のお客様に、滞在中の宿泊や飲食に関する情報を提供するサービスです。https://www.lner.co.uk/our-destinations/travel-inspiration/green-guides/

LNER の新車両「あずま」は、イーストコースト線の大部分に架空電線を利用した環境に大変優しい車両で、自動車中心の公共交通において最も環境に配慮した移動手段を提供します。

移動に関するお客様の信頼を得るため、 LNER が管理する駅や車両では清掃を強化しております。

補足情報

  • LNER のデュアルモード車両「あずま」は、イーストコースト線の大部分、客キロ数全体の96%を架空電線により、また必要に応じてディーゼル電力に変換して走ります。
  • 2019年に導入し、以来ディーゼル重油4,900万リットルの 節約に寄与しています。
  • エディンバラーロンドン間を「あずま」で移動した場合、一般的な近距離飛行機による移動に比べて二酸化炭素の排出量を97%削減できるとの調査結果があります。

LNER について  
London North Eastern Railway (LNER) は、お客様や地域社会のために列車移動を変革することを使命としております。弊社の新現代車両「あずま」は、安心・信頼・客体験において新しく、より高い基準を備えるという LNER の伝統を引き継いでいます。LNER はロンドン、イースト・ミッドランズ、ヨークシャー、イングランド北東部およびスコットランドを結ぶ、全長956マイルのイーストコースト線の主要な50駅以上に停車します。

本発表文の添付写真 はこちらです。
https://www.globenewswire.com/NewsRoom/AttachmentNg/b4708fe4-fbad-49da-92b8-a1137a39f817
https://www.globenewswire.com/NewsRoom/AttachmentNg/521923ad-bf6e-49fd-889a-104f4a36dc56
https://www.globenewswire.com/NewsRoom/AttachmentNg/af1251d6-3c79-4212-b4d4-f6f263d5885d

 

Contact Data