電子アセンブリー技術により、食品加工が改善


カリフォルニア州カールスバッド発, March 14, 2017 (GLOBE NEWSWIRE) -- SMACムービングコイルアクチュエーターズ(SMAC Moving Coil Actuators)の社長エドワード・ネフ (Edward Neff)は、2017年4月5日にオートメート(Automate)(Pro Food Techと併設)に再度参加し「食品加工と包装のチャレンジを乗り越える (Overcoming Food Processing and Packaging Challenges)」という講座で講演を行う。同講座では、電子アセンブリーのメカトロニックの進歩を食品加工に適用して品質、稼働時間と収益性を高める方法について説明する。

参加者は、キャッピング、充填、イジェクト/転用など、重要な処理手順への応用技術の大躍進について聞くことができる。

キャッピング手順では、キャップの高さとトルクを検証しながらメカトロニックアクチュエータがねじ山の損傷を防止するため、品質について100%フィードバックを提供する。これにより、食品加工業者は、チャイルドプルーフのフタを含めたキャップが必要な全製品で、高速でより効率の良い品質保証手順を行うことができる。

充填・分配では、アクチュエータが空気圧システムの2倍のスピードで動作し、応答時間の変動が95%以上削減される。食品加工会社では、容器の充填過剰や充填不足がなくなる。

イジェクト/転用、ソーティング、レーン変更では、ムービングコイルアクチュエータではるかに高速かつ大幅に少ない時間で検証できるだけでなく、特許取得済みのソフトランディング・ルーチンを実行し、プログラム可能な力で対象物を押すことができる。この手順は、容量が大幅に異なる容器でも使用でき、力と速度がコントロールされるため、大型・小型容器のどちらも倒れることはない。

オートメートでは、アクチュエータとロボティクスのメーカーは、N1659番ブースで高度なロボティクス技術を実演する。SAMCムービングコイルアクチュエーターズは、SMACの内蔵センサーフィードバックシステムにより、「作業しながらその成功を確認する」ための独特なメカトロニクス能力を備えている。このことにより、アクチュエータが100%リアルタイムで主要プロセスの品質確認を行い、結果をフィードバックできるようになる。

SMACムービングコイルアクチュエーターズは、これが真の「メカトロニクスソリューション」であると主張している。つまり、同社のアクチュエータは、コントロール可能でプログラマブルな位置、速度、力、優れた加速、1億回を余裕で超えるライフサイクル、特許出願中の「ソフトランディング」能力などの独自の機能を備えている。壊れやすい部品の組立、測定、対象物の移動などでは、ソフトランディング機能が極めて有用である。

詳しくは、www.smac-mca.comを参照のこと。

SMACについて:1990年に米国カリフォルニア州カールスバッドで設立されたSMACは、ムービングコイルテクノロジーの世界的リーダー地位を確立し、現在、世界最大のムービングコイルアクチュエータのメーカーである。

SMACムービングコイルアクチュエーターズ (SMAC Moving Coil Actuators)
問い合わせ先:ジョン・マイウァルド (John Miewald)
メール: john-miewald@smac-mca.com
電話番号:760-929-7575