プライベートアビエーションに関する新しいレポート、ビジネスエリートの優先傾向を明らかにする

ウェルスXとビスタジェット、「ジェット・トラベラー・レポート: プライベートフライト利用者層とその形態についてのグローバルな視点」を発表


ンドン発, March 30, 2018 (GLOBE NEWSWIRE) --  ウェルスに関する情報とインサイトにおけるグローバルリーダーであるウェルスX (Wealth-X) と、世界初・世界唯一のグローバルなプライベートアビエーション会社であるビスタジェット (VistaJet) は本日、プライベートアビエーション業界について初めての利用者中心の分析を発表した。「ジェット・トラベラー・レポート: プライベートフライト利用者層とその形態についてのグローバルな視点 (The Jet Traveler Report: The Global Perspective on Who Flies Privately and How)」では、世界中のプライベートフライトの利用者層、および利用者が最重視している事項についてのユニークな洞察を提供している。


レポートの詳細は以下からダウンロード可能である: vistajet.com/TheJetTravelerReport

プライベートアビエーションは成長中であるが、グローバルなUHNW (超富裕層) 人口と世界における機材数の成長率は見合っておらず、定期的にプライベートフライトを利用していても、航空機を所有しているとは限らないことが明らかになっている。この増加の大部分は、利便性良くプライベートジェット機にアクセスすることが可能なメンバーシッププログラム、フラクショナルオーナーシップ、オンデマンドチャーターを含む他のフライトソリューションの増加からもたらされている。

ウェルスXでは、UHNW (純資産3,000万ドル (約32億円) 以上) の個人に関する国際データベースを活用して、様々なフライト形態の利用者をプロファイリングした。専門家との詳細なインタビューにより利用者の旅行形態や理由などを調査し、利用者の直接的な声がレポートで活かされている。

様々なタイプの利用者を比較するために、ジェット・トラベラー・レポートではUHNW利用者を以下の3つのグループに分けている。

  • オーナー: 航空機を所有、または部分的に所有
  • メンバー: プライベートフライト・プログラムのメンバー
  • その他のUHNW層: プライベートチャーターや一般の航空会社を含めた、その他多様なフライト形態を利用している人

ウェルスXカスタム・リサーチ (Wealth-X Custom Research) のディレクター、ウィンストン・チェスターフィールド (Winston Chesterfield) は次のように述べている。「これらの方々を特定し、フライト利用の形態と理由を理解することにより、彼らにとっての選択肢、そしてその市場に存在しているタイプをより良く理解することができます。単に個人的な富に関連しているのではなく、航空機オーナーの方々でも、プライベートフライト・プログラムのメンバーの方々が大勢いらっしゃいます。超富裕層は、ニーズに応じて複数のフライト形態を利用されています」

ビスタジェットとウェルスXでは、多様なオプションを利用できるビジネスリーダーやUHNW層が、次のような要因をもとにフライト形態を選択していることを解明した。

1.時間の最大活用

2.コントロール

3.安全性についての認識

4.リスク軽減

5.価値についての認識

それぞれのフライトソリューションをこれらの要件に対して客観的に評価し、顧客の視点からフライトオプションを比較する能率化されたアプローチを提供するインデックスが作成されている。

レポートの主な調査結果は次の通りである。

  • 一部の利用者は1機の航空機を購入するよりもフリート全体にアクセスできる高い柔軟性を重視しているため、オーナーとメンバーの平均資産にはさほど差がなく、それぞれ15億ドル (約1,600億円) と11.6億ドル (約1,237億円) である。
  • ほとんどの機種では購入後の価値低下が引き続き急激であると見込まれている中で、資産取得の価値よりもフライトの必要性が重視されるため、広範囲にわたる航空機所有離れやフラクショナルオーナーシップ離れが続くと見込まれている。
  • より長距離の飛行と広いキャビンへの需要の増加が見られ、これらのサイズの航空機が今後5年間でのビジネスジェット機の購入総額の85%を占めると予想されている。
  • 全地域で、より若い世代の顧客が増加していて、サービスアクセスに対する新しいアプローチが同業界内で革新を推進し続けると予想される。

ビスタジェットのチーフ・コマーシャル・オフィサー、イアン・ムーア (Ian Moore) は次のように述べている。「ビスタジェットでは、すべてお客様中心で事業を営んでいます。当社のプログラムに加入していただくと、お客様の好みに答えられるプロファイルの構築が開始され、フライトごとにその情報がさらに強化されていきます。当然のことですが、24時間の予告で187カ国、1,600の空港を網羅するあらゆるフライトでお客様の要望にお応えできるサービス水準を提供するためには、極めて洗練されたインフラが必要です。また、サービスについての考え方も進化しています。子供と一緒に旅行する場合にはエンターテインメントが重要であったり、ビジネスミーティングならば最高水準のプライバシーを確保するソリューションが必要です。必要条件が各フライトで異なり、最高水準のサービスと、最大限の柔軟性を同時にお客様に提供する必要があります」

ジェット・トラベラー・レポート」では、プライベートフライトの利用者層が誰であり、全面的なコントロールを求めている利用者、常にシームレスなコネクションを求めている利用者、時折の利用者などの主要利用者タイプも特定している。さらに、このレポートでは、プライベートジェット業界を形作る最も重要なマクロトレンドについての考察も含まれている。ビジネスアビエーション業界は将来的に好景気が見込まれるが、成長は全分野で均等に配分されないであろう。

14年間にわたる投資と開発の結果、ビスタジェットはビジネスアビエーションにおいて最も技術的に統合された企業の一社となっている。ビスタジェットの新しいデジタルソリューションである「ダイレクト (Direct)」は、同社の代表的「プログラム (Program)」メンバーシップに加え、アプリとウェブサイトを通じて完全に統合されたエンドツーエンドサービスを提供している。昨年ローヌ・キャピタル (Rhône Capital) から投資を受けたビスタジェットは、ヨーロッパでトップ5、マルタ初のユニコーン企業となり、資産価値は25億ドル (約2,670億円) を超えている。同社は、グローバルな網羅と一貫した抜群のサービスを提供することで、より多くの市場シェアを獲得できる立場にある。

詳細情報
ジェニファー・ファーカー (Jennifer Farquhar) | ビスタジェット (VistaJet) | TEL: +44 203 617 3077 | jennifer.farquhar@vistajet.com
マイケル・フィリップス (Michael Phillips) | ウェルスX (Wealth-X) | TEL: +1 646 861 7296 | press@wealthx.com

本発表に付随する写真は、下記より入手可能である。

http://www.globenewswire.com/NewsRoom/AttachmentNg/8deddf9c-4a12-4d93-8e2e-22f889fee5a6

http://www.globenewswire.com/NewsRoom/AttachmentNg/a424abdc-df90-4bb8-bbf7-de7ad728ff7c

 

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