モルガン・スタンレーとシティ、インスティテューショナル・インベスター誌のオール・アジア・リサーチ・チーム調査でトップに立ち、アジアのトップリサーチプロバイダの地位を目指す競争が激化


ニューヨーク発, May 24, 2018 (GLOBE NEWSWIRE) -- 投資市場としてのアジアの魅力が持続し、MiFID II規制の影響もあり競争が激化しつつあるプロバイダ市場でバイ/セルサイドの関係の透明性が高まる中で、今年の「オール・アジア・リサーチ・チーム (All-Asia Research Team) 」調査では投票者数が17%増加し、記録的な深みのある結果が出た。

インスティテューショナル・インベスター (Institutional Investor) 誌が毎年実施しているチームベースのセルサイドアナリストランキングでモルガン・スタンレー (Morgan Stanley) が34ポジションを獲得して2年連続で最上位に立った。シティ (Citi) は、初回アナリスト個人ベースのランキングで43ポジションを獲得して最上位に立った。

2017年のリードには3ポジションの差があったが、本年度は競争が厳しくなり、2位に立ったUBSのモルガン・スタンレーとの差は1ポジションのみであった。4位のバンク・オブ・アメリカ・メリル・リンチ (Bank of America Merrill Lynch) とモルガン・スタンレーとの差は5ポイントのみであり、MiFID II導入後の環境で収入を獲得するための取り組みにより、競争が激化していることを示唆している。

アナリスト個人ベースでは、シティが43ポジションを獲得してリードし、モルガン・スタンレーは35ポジションを獲得して2位に立った。バンク・オブ・アメリカ・メリル・リンチとUBSは各34ポジションを獲得し、2位との僅差で3位タイとなった。クレディ・スイス (Credit Suisse) は25ポジションで5位を獲得した。本年度の上位5位は以上の企業であった。

アジア担当リサーチ責任者であるカラ・エイオ (Cara Eio) は次のように述べている。「アジアは引き続き、世界経済成長の推進力として機能しています。投資の意思決定をサポートするために、最高のリサーチ商品を提供する取り組みでも競争が激化しています。この競争と多様なリサーチ内容やプロバイダの多様化は、投資家や企業、市場にとって健全な状況であるといえます。」

2018年オール・アジア・リサーチ・チームは、推定総額1.9兆ドル (約208兆円) にのぼるアジアの株式を運用している1,381機関の4,703人以上のポートフォリオマネジャーとアナリストの見解を反映している。
詳細な結果は、www.institutionalinvestor.com/researchに記載されれている。
詳細については、アジアIIリサーチ (Asia II Research) 責任者、カラ・エイオ (Cara Eio)、+852 2912 8051またはcara.eio@institutionalinvestor.comまで問い合わせされたい。
オール・アジア・リサーチ・チームによるランキング入賞の企業が、ウェブサイトコンテンツ、広告、通信、マーケティング資料などに入賞について掲載されたい場合は、PARSインターナショナル社 (PARS International Corp.、www.ii-licensing.com) まで問い合わせされたい。

インスティテューショナル・インベスター誌について
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