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Source: Taconic Biosciences

タコニック・バイオサイエンシズ、食事性肥満モデルの欧州における生産を開始

ニューヨーク州レンセリア発, June 14, 2018 (GLOBE NEWSWIRE) -- 遺伝子組み換え操作を行ったマウスモデルやサービスソリューションのグローバルリーダーであるタコニック・バイオサイエンシズ (Taconic Biosciences) は本日、タコニックの食事性肥満モデル (DIO) の欧州における生産を開始した。 

DIOマウスは、グルコース、インスリン、コレステロール、レプチン、およびコルチコステロンの上昇を示し、したがってヒトの代謝疾患の多くの側面および合併症を模倣するため、代謝性疾患および肥満の研究に使用される。食事性肥満 (DIO) C57BL/6NTacは、高脂肪食を与えると他のDIOモデルと比較して、より一貫した顕著なメタボリックシンドロームを発症するため、好ましい代謝モデルである。

タコニックの商業用モデル担当ポートフォリオディレクターであるミーガン・マクブライド博士 (Dr. Megan MacBride) は次のように述べている。「最高の動物モデルソリューションをお客様に提供するという当社のコミットメントは、技術的に優れた製品へのアクセスをご提供することを意味します。欧州の研究コミュニティ向けに現地生産を行うことで、科学者の方々がC57BL/6NTacを重要な研究で容易に活用できるようになります。」タコニックのDIOマウスは、標準的な研究サイズで即時に配達可能であり、研究者は何ヶ月ものコンディショニング時間を節約し、早期に研究を開始できるようになる。

タコニックでは、遺伝子組み換えモデル (GEM) および非遺伝子組み換えモデルのほか、カスタムモデル生成とコロニー管理ソリューションを豊富に取り揃えている。タコニックの製品やサービスについて詳しくは、電話番号1-888-TACONIC (888-822-6642) (米国) または+45 70 23 04 05 (欧州) またはメールアドレス (info@taconic.com) まで問い合わせされたい。

タコニック・バイオサイエンシズについて

タコニック・バイオサイエンシズ (Taconic Biosciences, Inc.) は、遺伝子工学的に操作を行った齧歯類モデルおよびサービスにおける各種免許を取得済みのグローバルリーダーである。同社は1952年に創立され、最良の動物ソリューションを提供することで、貴重なリサーチモデルの取得、カスタム生成、繁殖、プレコンディショニング、試験、および世界各地への流通を支援している。タコニックでは、遺伝子組み換え操作を行ったマウスモデルやラットモデル、精密リサーチ用マウスモデル、統合モデル設計・繁殖サービスを専門とし、米国および欧州に3ヶ所のサービスラボラトリーと6ヶ所の繁殖施設を擁し、アジアにおける販売業者関係も維持しており、世界のほとんどどこにでも動物モデルを提供できるグローバルな出荷能力を備えている。

報道関係者向け問い合わせ先

ケリー・オーウェン・グローバー (Kelly Owen Grover)

マーケティングコミュニケーション担当ディレクター

(518) 697-3824

kelly.grover@taconic.com