Cpケルコ、ブラジル工場の拡張完了に伴い、ペクチン生産能力の増強計画を発表


アトランタ発, Dec. 19, 2015 (GLOBE NEWSWIRE) -- 世界中でペクチン需要が急速に高まっていることに応え、CPケルコ(CP Kelco)はブラジル製造工場の一連の拡張プロジェクトの完了に続き、欧州におけるペクチン生産能力をさらに増強する計画であると発表した。

CPケルコのペクチン製品ラインを担当する戦略プラットフォーム・ディレクター、スザンヌ・ソーゲル(Susanne Sörgel)は次のように述べている。「食品・飲料用の高品質な天然成分に対する消費者の需要が高まる中、弊社は世界のすべての市場でペクチンの巨大な機会と成長が続くと考えています。弊社は生産能力をさらに拡張することで、先進国市場と新興国市場の両方でお客様の進化するニーズをより良くサポートすることが可能になります」

CPケルコは最近ブラジル工場の拡張を完了し、同施設におけるペクチン生産能力を30%引き上げた。この拡張によりブラジル工場では、持続可能な新技術や地元の原料源を活用して多様な等級のペクチンを生産する能力が大幅に強化された。

CPケルコはシトラスピールから生産される特殊成分であるペクチンの世界トップレベルの生産者である。ペクチンは多様な食品、飲料、パーソナルケア製品、その他の消費者向け製品に使用されている。

CPケルコについて

米国ジョージア州アトランタに本社を置き、J・M・フーバー・コーポレーション(J.M. Huber Corporation)の傘下にあるCPケルコ(CP Kelco)は、世界中に事務所や生産設備を構えるスペシャリティ・ハイドロコロイドの大手メーカーである。多様なハイドロコロイド・ソリューションを100カ国以上で提供する同社は、その能力を駆使して多様な用途のコンセプトやアイディアを具体的な製品として実現している。同社の特殊成分は、各地域の消費者のニーズに合わせてカスタマイズされ、多様な産業用途、消費者向け、家庭用製品などで活用されている。主要製品ラインはゲランガムペクチンセルロースガム、デュータンガム、キサンタンガムカラギーナン微粒子化濃縮乳清タンパク質、およびその他の独自のバイオポリマーである。詳しくはwww.cpkelco.comを参照。

問い合わせ先:
ミシェル・カクダック=ジョーンズ(Michele Cacdac-Jones)
コミュニケーション担当ディレクター
事務所:+1 678 247 7149
michele.cacdac-jones@cpkelco.com