ニューヨーク発, April 10, 2018 (GLOBE NEWSWIRE) -- 日本が8四半期連続で経済成長を達成している中、オールジャパン･リサーチチーム (All-Japan Research Team) 調査のリーダー勢が実証したように、日本のセルサイドリサーチャーも、さらなるエクセレンスを実現するための取り組みを続けている。
野村 (Nomura) は、「インスティテューショナル･インベスター (Institutional Investor) 」誌独自の日本のベスト･セルサイドアナリストの年次チームベースおよびアナリストベースのランキングで、1位を獲得した。
2017年にはみずほ証券 (Mizuho Securities) と共同1位になったが、本年度は野村が32のチームベースポジション、31のアナリストベースポジションを獲得し、両方が昨年より2ポジション上がり、単独最高ランクの企業になった。みずほ証券は、各ランキングで27のポジションを取得して2位となった。後続の大和証券グループ (Daiwa Securities Group)、SMBC日興証券 (SMBC Nikko Securities)、三菱UFJモルガン･スタンレー (Mitsubishi UFJ Morgan Stanley Co.) も高得点で、今年度に優位に立った。
シティ (Citi) は両ランキングで6位を獲得して外資系で今年度トップに立ち、チームベースのランキングで9ポジション、アナリストベースのランキングで11ポジションを取得し、昨年の外資系リーダーであったJPモルガン (J.P. Morgan) と同位の6位になった。
今年度ランキングに入ったのは16社であり、昨年ランキングに入っていなかった、アナリストベースのリーダーで4社と共同13位になったマッコーリー (Macquarie)、チームベースとアナリストベースのランキングで4社と同位になったいちよし証券 (Ichiyoshi Securities) の2社は、それぞれ12位および13位を達成してランキングに入った。
インスティテューショナル･インベスター･リサーチ (IIリサーチ) のアジア責任者であるカラ･エイオ (Cara Eio) は次のように述べている。「日本は世界経済において引き続き重要な役割を果たしており、国内外の投資家の幅広い関心や、成長を促進する企業への投資につながっている。今年、マッコーリーやいちよし証券のような新しい企業がランキングに入っていることは、良質の研究と市場の知識が、その出所に関係なく認識されていることを示しており、特に有望である。このことは、第2次金融商品市場指令 (MiFID II) にとっての吉兆だと言える。」
2018年のオールジャパン･リサーチチームは、日本の株式の推定総額1.1兆ドル (約118兆円)、日本の債券の推定総額90億ドル (約9641億円) を運用している482機関の1,204人以上のポートフォリオマネージャーとアナリストの意見を反映している。
各セクターでトップ3位 (および該当する場合は次点者) のみに限定されるランキングに入ったチームリーダーは、今年は合計161人である。報告書本文には、最小獲得票数条件とその他の掲載基準を満たしている28社の事業体の696人のリサーチャーが指名されている。
すべての結果については、www.institutionalinvestor.com/researchを参照。
詳しい情報についての問い合わせは、IIリサーチのアジア責任者、カラ･エイオ (Cara Eio)、+852 2912 8051またはcara.eio@institutionalinvestor.comまで。
オールジャパン･リサーチチームによるランキングの貴社の入賞について貴社のウェブサイトコンテンツ、広告、通信、マーケティング資料などに掲載をご希望の場合の問い合わせは、PARSインターナショナル社 (PARS International Corp.、www.ii-licensing.com) まで。
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