ニューヨーク発, Jan. 16, 2019 (GLOBE NEWSWIRE) -- マーケティング測定ソフトウェアおよび分析の独立系リーディングプロバイダであるダブルベリファイ (DoubleVerify: DV) は本日、ヘルシンキに本社を置き、欧州全土で事業を展開しているコンテキストインテリジェンスとコンテンツ分類のリーディングプラットフォームであるレイキ (Leiki, Ltd.) を買収したことを発表した。この取引は、2018年12月27日に全額現金による全株式の買収取引として実行された。
レイキの買収により、ダブルベリファイの中核となっている「ブランド評判」ソリューションのグローバルな能力がさらに強化され、インターネット上のブランド広告を適切で関連性のあるコンテンツとマッチさせるためにさらに役立つ。レイキのセマンティックAIソフトウェアエンジンは、あらゆるテキスト (複雑なニュース記事など) やコンテキストビデオデータの高精度分析を提供している。ダブルベリファイでは、コンテンツ分析データを使用して、メディアトランザクション全体 (ビッド前およびビッド後) でブランドの評判を保護し、ブランドのエクイティやターゲットオーディエンスのプロファイルに適合するコンテンツのプロアクティブコンテキストターゲティングを実現している。
また、この買収では、オントロジーの専門的ノウハウと国際的なブランドや一流パブリッシャーとの深い関係を持つ所属チームも同社にもたらす。さらに、レイキのエキスパートは、コンテンツを世界中の言語で分類し、ダブルベリファイがそのグローバルな顧客基盤のブランド評判ニーズに応えることを支援する。
ダブルベリファイのCEO、ウェイン･ガッティネラ (Wayne Gattinella) は、今回の買収について次のように述べている。
「レイキのデータ駆動型テクノロジープラットフォームと高度なコンテンツ分類のノウハウは、10年以上前に当社が創業されて以来、当社の中核的能力となっている世界的なブランド評判ソリューションに理想的にマッチしています。言語オントロジーとコンテンツ分析のエキスパートであり、ユニークな才能を備えた集団であるレイキのチームを歓迎しています。」
レイキのCEO兼創設者であるペトルス･ペナネン博士 (Dr. Petrus Pennanen) は次のように述べている。
「レイキのチーム一同、ベストインクラスのブランド評判ソリューションを提供している急速に成長中のグローバル組織であるダブルベリファイの傘下となることに胸を躍らせています。レイキのセマンティックテクノロジーとノウハウを、業界全体を対象とするダブルベリファイのプラットフォームと緊密に統合することで、さらに強力な機能を提供していきます。」
ダブルベリファイについて
ダブルベリファイ (DoubleVerify) は、世界最大級のブランドやメディアプラットフォームのデジタルメディアの品質と有効性を認証している、マーケティング測定ソフトウェア、データ、およびアナリティクスの独立系リーディングプロバイダである。同社は、広告のパフォーマンスを最大化するために、最高レベルのインプレッション品質がもたらされるよう、メディアの透明性とアカウンタビリティを提供している。ダブルベリファイは、2008年以来、デジタルエコシステム全体で最高クラスのソリューションを提供し、メディアへの投資から最大限の効果を得るよう数百社のフォーチュン500 (Fortune 500) 企業を支援し、より良い業界の構築に貢献している。詳しくは、doubleverify.comを閲覧されたい。
レイキについて
レイキ (Leiki, Ltd.) は2000年に創業され、ブランドやパブリッシャー向けにさまざまなSaaS (サービス型ソフトウェア) ソリューションを提供する、独立型リーディングAIセマンティックプラットフォームを提供している。その技術的なコアである同社独自の自然言語分析オントロジーは、20万件以上のトピックを持ち、テキストやオーディエンスの視聴者の関心分析、コンテンツ発見、そしてユーザー関心プロファイリングとセグメンテーションの基礎となっている。同社の技術には、関心と意図に基づくインテリジェントなユーザープロファイリングに加えて、概念認識、コンテンツの分類と推奨、そしてセマンティック検索を含む、オンライン広告分野における数多くの用途がある。レイキはフィンランドのヘルシンキに本社を置き、北米と欧州全土で事業を展開している。
広報関係の問い合わせ先
ダブルベリファイ代理
クレンショー･コミュニケーションズ (Crenshaw Communications)
クリス･ハリハー (Chris Harihar)
chris@crenshawcomm.com
212.367.9748