マディソン・リアルティ・キャピタル、2019年現在までに13憶ドルのローン創出と債権購入

取引にはすべての主要アセットクラスが含まれ、米国の6つの州にまたがる


ニューヨーク発, July 29, 2019 (GLOBE NEWSWIRE) -- マディソン・リアルティ・キャピタル (Madison Realty Capital: MRC) は、2019年の初めから現在までに、13億ドルを超える融資および債券購入を行ったことを発表した。2,140万ドルから3億1,400万ドルまでの全米に及ぶ取引には、すべての主要なアセットクラスが含まれ、ニューヨーク、ニュージャージー、テキサス、フロリダ、カリフォルニア、マサチューセッツの各州での契約が含まれていた。同社の債務投資プラットフォームは、中規模市場における担保付シニアローン、メザニンローン、優先エクイティ投資の創出に加えて、債券購入の実施や不良債権の買取に集中している。  

2019年のハイライトを以下に示す。

  • ボストン、バックベイ地区の複合プロジェクトであるラッフルズ・ボストン・バックベイ・ホテル&レジデンスへの31,400万ドルの建設ローン
  • フロリダ州ボカラトンに計画中の豪華コンドミニアムタワー、レジデンス・アット・マンダリン・オリエンタルボカラトンへの22,500万ドルの建設ローン
  • マンハッタン地区ウエストハーレム、300ウェスト122番ストリートの複合開発への13,800万ドルの融資パッケージ
  • フロリダ州デルレイビーチの141室のホテルおよび商用施設、ザ・レイ開発のための7,200万ドルの第一抵当
  • マンハッタン地区ワシントンハイツの複合開発への5,300万ドルの建設ローン。
  • ニューヨーク、ブルックリン地区ブロードウェイトライアングルの複合コンドミニアム開発の5,000万ドルの第一抵当
  • ニューヨーク、クイーンズ区のRKOキースズ・シアター跡地の複合開発への3,000万ドルの第一抵当
  • テキサス州ヒューストン近郊ザ・ハイツに位置する医療オフィスビルの2,800万ドルの第一抵当

「当社には、安定して供給される機会が継続してあり、減速する兆候はほとんど見られません」と、MRCの共同創設者兼マネージングプリンシパル、ジョシュ・ゼーガン (Josh Zegen) は語る。「全国への展開は順調に進んでおり、貸付プログラムは全米の主要マーケットで有力なスポンサーを魅了し続けています。マンダリン・オリエンタルやラッフルズなど、世界的に有名なホテルチェーンに対する資金調達プログラムからも、当社の影響力が世界中で拡大していることがわかります。2019年前半の好調な業績にはとても満足しており、当社の専門性、実行のスピードと確実性の組み合わせは、今年の後半もさらなる成果をもたらすことが期待されます。」

マディソン・リアルティ・キャピタル (MRC) について

マディソン・リアルティ・キャピタル (Madison Realty Capital: MRC) は、ニューヨークを拠点とするプライベートエクイティ企業であり、負債およびエクイティ投資戦略に重点を置いている。2004年に設立し、集合住宅、リテール、オフィス、産業、ホテルのセクターでおよそ110億ドルの取引を行ってきた。同社は、企業および公的年金基金、ソブリン・ウエルス・ファンド、大学基金、財団、ファンド・オブ・ファンズ、ファミリーオフィス、富裕層の個人客など、世界中の投資家からなる投資家基盤のために、米国内での投資の管理を行っている。不動産投資、開発、資産管理などの分野に60人を超える従業員を抱える総合型企業である。債務戦略には、建設および買収融資、特殊状況融資、債務買取などがある。また、エクイティ不動産戦略には、オポチュニスティック投資や付加価値投資、さらにはゼロからの開発が含まれている。MRCは、コマーシャルオブザーバー (Commercial Observer) によりニューヨーク市で最も権威のある不動産プレイヤー「Power 100」の1社に選出されており、常に業界のトップ建設融資会社として認識されている。

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