- このグローバルな提携により、包括的かつ多層的なデータセキュリティと保護でサイバー攻撃を緩和できる業界初の手段が実現
- この共同ソリューションで、脅威防御テクノロジーとオンサイトおよびオフサイトのビジネス継続性機能を独自に組み合わせたオールインワンソリューションが、15分で導入可能に
テキサス州オースティン発 , Sept. 25, 2019 (GLOBE NEWSWIRE) -- 世界で最も経験豊富なデータ保護プロバイダーであるアークサーブ (Arcserve, LLC) は本日、ネットワークセキュリティおよびエンドポイントセキュリティのリーダーであり、サイバー脅威に備えたバックアップデータのための専用の保護機能を組織に提供するソフォス (Sophos) とのグローバルな提携を発表した。このコラボレーションにより、組織は、既知および未知両方のマルウェアについてのディープラーニングAIや、データ損失防止のための受賞歴を誇る災害復旧および高可用性機能などのランサムウェア対策テクノロジーをはじめとする、脅威防御テクノロジーを統合する市場で唯一のソリューションを利用できるようになる。併せて、新たなソリューションを利用することで、サイバー攻撃からバックアップデータを防御、保護、隔離するための多層アプローチが実現する。
サイバーセキュリティ・ベンチャーズ (Cybersecurity Ventures) 発行のレポートによると、ランサムウェアの世界全体での被害額は2019年には115億ドル (約1兆2,305億円)、2021年には200億ドル (約2兆1,400億円) に達し、今年の末までに14秒に1社が攻撃されると予測されている。サイバー犯罪者が企業を継続的に攻撃して利益をあげている状況で、この提携により組織にサイバー攻撃への対応とITの回復性を備える二面的なアプローチを提供する。サイバーセキュリティ機能とデータ保護機能の両方を単一の製品に統合することで、企業はインフラストラクチャのすべてのニーズに完全に対応できる包括的なソリューションを手に入れることができる。
この共同ソリューションは、災害復旧とアプリケーションの可用性を実現する唯一のターンキー自己完結型アプライアンスである、アークサーブの受賞歴を誇るAppliance Seriesにより提供される。Arcserve Unified Data Protection (UDP) 搭載のArcserve Appliance Seriesは、フラッシュアクセラレーションによる重複排除ストレージ、優れたサーバー処理能力、高速ネットワークと、高度な冗長ハードウェアおよびクラウドサービスとを併せ持っている。
Arcserve Appliancesは、受賞歴を誇るAI搭載のエンドポイント保護、Sophos Intercept X Advanced for Serverを統合することで、データ、システム、アプリケーションの回復性を促進する包括的かつ徹底的な保護アプローチを提供する。
ソフォスのOEMセールスおよびアライアンス担当バイスプレジデントであるフランソワ・デペイラス (Francois Depayras) は、次のように述べている。「侵害した企業から身代金を得られる可能性が高い手段として、サイバー犯罪者はますますバックアップシステムを標的にするようになっています。マルウェアと最新のエクスプロイトの両方に対する専用の保護機能を備えることで、バックアップデータが最も高度な脅威に対しても強力に対抗できるようになります。Sophos Intercept X for Serverではランサムウェア対策、エクスプロイト対策、ディープラーニングテクノロジーを備えており、最高レベルの保護が提供されます。このようなことから、Arcserve Applianceは市場で最も安全なソリューションです。」
アークサーブのCTOであるウサマ・エルヒラリ (Oussama El-Hilali) 氏は、次のように述べている。「あまりにも多くの組織が、身代金はどうやって支払えばよいのか、という会話をせざるを得ない状況に陥っています。当社は市場の隙間を埋める必要があると考えており、それを実現するためにはソフォスが最適でした。アークサーブはデータ保護に、ソフォスはサイバーセキュリティに精通していたからです。脅威に対抗することが困難になるにつれて、この提携は業界に変革をもたらし、当社のサイバー保護のレベルを向上することができます。さらにパートナーは、サイバー犯罪に対抗する統合型の二面的な防御の独自の利点について、顧客に伝えることができます。」
統合ソリューションは、2019年10月に最新のArcserve Appliancesで利用可能になる。このグローバルな提携と新しいソリューションの詳細については、www.arcserve.com/sophosを閲覧されたい。
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アークサーブについて
アークサーブ (Arcserve) は、フルスケールの包括的なデータ保護を必要とする組織の貴重なデジタルアセットを保護するための、優れたソリューションを提供している。1983年に創立され、あらゆる場所、オンプレミス、クラウドのアプリケーションとシステムで複数世代のITインフラストラクチャを保護するビジネス継続性ソリューションにおいて、世界で最も経験豊富なプロバイダーである。世界中の150か国以上の組織が、同社の極めて効率的な統合型テクノロジーと専門知識を利用することで、データ損失と長時間のダウンタイムのリスクを排除できるとともに、データのバックアップおよび復元のコストと複雑性を最大50%削減している。ミネソタ州ミネアポリスに本社を置き、世界中に拠点がある。詳細ついては、www.arcserve.comを閲覧するか、Twitterで@Arcserveをフォローされたい。
ソフォスについて
次世代のサイバーセキュリティの世界的リーダーであるソフォス (Sophos) は、150か国以上の約40万に上るあらゆる規模の組織を今日の最も高度なサイバー脅威から保護している。世界規模の脅威インテリジェンスおよびデータサイエンスチームであるSophosLabsを搭載したソフォスのクラウドネイティブおよびAI拡張ソリューションは、自動化されたアクティブな攻撃者による侵害、ランサムウェア、マルウェア、エクスプロイト、データ流出、フィッシングなど、巧妙化し続けるサイバー犯罪の戦術や手法からエンドポイント (ラップトップ、サーバー、モバイルデバイス) およびネットワークを保護している。受賞歴を誇るSophos Centralクラウドベースプラットフォームでは、Intercept XエンドポイントソリューションからXG Firewallまで、同社の最高品質の製品ポートフォリオ全体をSynchronized Securityという単一のシステムに統合している。ソフォス製品は、47,000以上のパートナーとマネージドサービスプロバイダー (MSP) のグローバルチャネルからのみ入手できる。また、ソフォスではSophos Homeにより革新的な商用テクノロジーを消費者に提供している。英国オックスフォードに本社を置き、「SOPH」というシンボルでロンドン証券取引所に上場している。詳しくは、www.sophos.comを閲覧されたい。
報道関係者向けの問い合わせ先
レスリー・カイル (Leslie Keil)
アークサーブ
952.903.5434
leslie.keil@arcserve.com
サラ・エバール (Sara Eberle)
ソフォス
781.743.7402
sara.eberle@sophos.com
ジャッキー・ブランデル (Jackie Blundell)
レッド・ローリー・イエロー・ローリー (Red Lorry Yellow Lorry)
857.217.2886
arcserve@rlyl.com