Zoom、ビデオ通信クラアイントとして初めてコモンクライテリア認証を取得

ドイツ情報セキュリティ庁発行の同認証はZoomのセキュリティに対するコミットメントを強化する


カリフォルニア州サンノゼ発, Jan. 11, 2022 (GLOBE NEWSWIRE) -- Zoom Video Communications, Inc. (NASDAQ: ZM) は本日、Zoom Meeting Client 5.6.6が、ビデオ通信クライアントとして初めてドイツ情報セキュリティ庁 (BSI) 発行のコモンクライテリア評価保証レベル2 (v3.1 rev. 5) 認証を取得したことを発表した。

コモンクライテリアは、IT製品が、定義された一連のセキュリティ要件を満たしていることを客観的に評価する国際規格である。評価には、ガイダンス文書、アーキテクチャ設計、ライフサイクルに関する要素、テストおよび脆弱性の評価を含む、特定の複数のセキュリティ目標の分析が含まれる。Zoom Meeting Client v5.6.6は、コモンクライテリア基準に照らしてBSIにより評価され、同製品の仕様、実装および評価プロセスが堅牢な標準的な方法で実施されたことを証明する一連の明確な証拠が示された。

英国、米国、カナダ、ドイツなど25ヶ国を超える国で相互認識されているコモンクライテリアは、IT製品のセキュリティ認証のための代表的なベンチマークとみなされている。製品のサイバーセキュリティ機能の確実で信頼性の高い証拠をITベンダーに期待するユーザーはますます増加している。

Zoomの最高情報セキュリティ責任者であるJason Leeは次のように述べている。「今回のコモンクライテリア認証はZoomにとって重要なマイルストーンとなります。ビデオ通信クライアントとして初めてこの重要な認証を取得したことは、顧客に対する当社のコミットメントを示すものです。セキュリティとプライバシーは当社の事業の要であり、今後も当社のプラットフォームのすべてのユーザーのためのセキュアなソリューションを開発していきます。」

現在、Windows、macOS、iOSおよびAndroid向けのZoom 5.6.6がBSIによる認証を取得している。認証取得時点で利用可能なZoomクライアントはバージョン5.6.6であったが、Zoomの最新のセキュリティアップデートおよび機能を活用するために、常に最新バージョンを使用するようユーザーに推奨している。

BSIの標準化/認証/電気通信ネットワークセキュリティ部門責任者のSandro Amendolaは次のように述べている。「コモンクライテリア認証は、サイバーセキュリティ分野での世界的なベンチマークです。Zoomクライアントは、その製品全体での高いセキュリティ基準を証明したことになり、企業にとって最も厳しい評価プロセスの1つを成功裏に完了しました。」

Zoomのコモンクライテリア認証に関する詳細は、BSI ウエブサイトおよびZoom Trust Centerを参照のこと。

Zoomについて
Zoomはユーザーのための企業である。アイデアの表現、人とのつながり、想像力による未来の構築を支援する企業である。同社のスムーズなコミュニケーションプラットフォームは、ビデオを基盤に始動した唯一のプラットフォームで、イノベーションの標準を打ち立ててきた。そのため、個人、小規模企業、大企業から、直感的で拡張性に優れた安全な選択肢として利用されている。2011年創設のZoomは、カリフォルニア州サンノゼを本社とする上場企業である (NASDAQ: ZM)。詳しくは、zoom.comを閲覧するか、Twitterで@zoomをフォローされたい。

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Matt Nagel
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