マサチューセッツ州ウォルサムおよび中国上海発, Sept. 07, 2022 (GLOBE NEWSWIRE) -- グローバルなバイオ製薬会社であり、治療を必要としている世界中の患者のための免疫ベースの治療法の開発と提供におけるリーダーを目指すゼナス･バイオファーマ (Zenas BioPharma) は本日、サイモン･ロウリー医学博士 (Simon Lowry, M.D.) を最高医療責任者に任命したことを発表した。ロウリー博士は、早期から後期までの臨床プログラムの設計と実施における20年以上にわたる幅広い臨床専門知識をゼナスにもたらし、同社のグローバル臨床、医務、ファーマコビジランス機能を率いる。
ゼナスのCEOであるホァ・ミウ医学博士 (Hua Mu, MD, PhD) は次のように述べている。「当社の主要製品候補であるオベキセリマブの2件の第3相登録試験を今年の第4四半期に開始し、複数のパイプラインプログラムのヒト初回投与試験の開始に臨んでいる、当社にとって極めて重要な時期にロウリー博士を迎えることができるのは喜ばしいことです。ロウリー博士の実績豊かなリーダーシップ、幅広い臨床開発の経歴、国際的な臨床試験における豊富な経験は、クラス最高の免疫系治療薬を患者さんに提供することにより、アンメットメディカルニーズを抱える患者さんの人生を変えるという当社のミッションの実行能力をさらに強化していきます」
サイモン･ロウリー博士は次のように付け加えている。「自己免疫疾患や希少疾患の患者さんの中には、有効な新しい治療法を必要としている方が多くいらっしゃいます。経験豊かで優秀なゼナスのチームは、非常に短期間でパイプラインを進展させ、目覚しい成果を上げています。ゼナスの革新的なプログラムのパイプラインをさらに拡大しながら、商業化に向けた臨床プログラムの継続的な推進をリードすることを楽しみにしています」
ロウリー博士は、大手および新興の製薬･バイオテクノロジー企業において、開発プログラムの成功の指揮、臨床･医務チームの主導、リウマチ、免疫、眼科など複数の医学分野にわたる規制当局とのやりとりなど、20年にわたる経験を有する医学博士である。ゼナス入社以前は、希少な炎症性疾患や自己免疫疾患の治療に特化している臨床段階のバイオ医薬品会社であるキネヴァント・サイエンス (Kinevant Science) で最高医療責任者を務めた。それ以前は、ロイヴァント・サイエンシズ (Roivant Sciences) の免疫学研究開発部長として、開発段階にあるすべての免疫学関連資産を臨床開発に導くとともに、リーダーシップチームの主要メンバーとして活躍した。また、サン・ファーマ・ノースアメリカ (Sun Pharma North America) では最高医療責任者として、4つのブランド治療領域（免疫・皮膚科、眼科、神経、腫瘍）を担当し、開発および医療機能 (臨床開発、医療情報、現場医療、HEOR、出版/医療コミュニケーション、オペレーションなど) のあらゆる側面を主導した。キャリアの初期には、ノバルティス (Novartis) で免疫学・皮膚科学のバイスプレジデント、グローバル医事フランチャイズ責任者を務め、ファイザー (Pfizer) では、バイスプレジデント、オンコロジー医事グループリーダーなど、より責任の大きい役職を歴任した。
ロウリー博士は、製薬/バイオテクノロジーのキャリアを積む以前は、英国とオーストラリアのさまざまな医療機関で内科医として勤務した。英国ケンブリッジ大学のトリニティ･ホールで学士号を、ケンブリッジ大学臨床医学部で医学学位 (MB BChir) を取得している。
ゼナス･バイオファーマ (Zenas BioPharma) について
ゼナス･バイオファーマはグローバルなバイオ医薬品企業であり、世界中の患者さんに免疫ベースの治療法を開発・提供するリーダーになることを目指している。米国と中国で臨床開発と運営を展開するゼナスは、革新的な治療薬の深いパイプラインを急速に進めており、事業開発戦略の成功を通じて成長を続けている。同社の経験豊かなリーダーシップチームとビジネスパートナーのネットワークは、自己免疫疾患や希少疾患を持つ人々の生活を改善するために、変革をもたらす可能性のある治療法を提供するためのオペレーショナルエクセレンスを促進している。ゼナス･バイオファーマについて詳しくは、www.zenasbio.comを閲覧されるか、Twitter (@ZenasBioPharma)、LinkedInをフォローされたい。
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