ハット8はドラムヘラー施設を閉鎖し、ソルトクリーク施設への電力供給の準備を行っているため、現在25.5 EH/sと884 MWが管理されている
貸借対照表上の9,102ビットコインにより、ハット8は半減期が近づくにつれて成長への投資が可能に
マイアミ発, April 06, 2024 (GLOBE NEWSWIRE) -- 大規模なエネルギー・インフラストラクチャの垂直統合型大手事業者であり、北米最大級のビットコインマイナーであるハット8コーポレーション (Hut 8 Corp.) (NASDAQ | TSX: HUT) (「ハット8」または「同社」) は本日、2024年3月の運用アップデートを公開した。
ハット8の最高経営責任者 (CEO) であるアッシャー・ジェヌート (Asher Genoot) は以下のように述べている。「3月は、当社の合併後の再編プログラムにおいて、またしても生産的な月となりました」。「当社では、収益性の高い長期的な成長に必要な変化を継続して行っています」。
「3月6日にドラムヘラーの閉鎖を発表しました。当社チームは効率的なマイニング装置をメディスンハットに再配置し、非効率なマイニング装置を操業から退かせました。これらの変更は、当社の業務効率に今後影響を与えることが予想されます」。
「また、ソルトクリークの新しい施設でも大きな進展があり、起工から3ヵ月も経たない4月には施設が完全に活性化する予定です。カーニーとグランベリーからマイニング装置を撤去し、エネルギー供給のためにそれらを当社所有のソルトクリーク施設とアルファ施設に再配置しています。これにより、当月に導入されたハッシュレートとビットコインの生産量は減少しましたが、フリートの完全な制御を維持し、半減期に向けてエネルギーコストを削減するための重要な能力を得ることができました」。
「最後に、施設レベルの運営責任はカーニーとグランベリーの新しい所有者に移行し、当社はこれらの施設の他のすべての活動の所有権を引き続き移行します。契約に基づき、4月末に契約が終了するまでこれらの施設で収益を上げ続けることが見込まれており、その時点で1,350万ドル (約20億4,328万円) の早期終了手数料を受け取る権利があります」。
「今後数ヵ月以内に、当社の再編と成長への取り組みの影響についてさらなる最新情報を公開できることを楽しみにしています」。
2024年3月 | 2024年2月 | |
管理下にある総エネルギー容量1 | 884 MW | 926 MW |
管理下にある稼働中のマイニング装置総数2.3 | 241.6K | 258.2K |
管理下にある総ハッシュレート2.4 | 25.5 EH/s | 27.0 EH/s |
セルフマイニング5 | ||
稼働中のマイニング装置2.6 | 55.0K | 74.1K |
配備されたハッシュレート2.7 | 5.4 EH/s | 7.2 EH/s |
ビットコイン生成高 | 231 BTC | 292 BTC |
貸借対照表上のビットコイン9 | 9,102 BTC | 9,110 BTC |
マネージド・サービス10 | ||
管理下にあるエネルギー容量 | 767 MW | 767 MW |
管理下にある稼働中のマイニング装置2.11 | 210.5K | 218.6K |
管理下にあるハッシュレート | 22.6 EH/s | 23.4 EH/s |
ホスティング | ||
管理下にある稼働中のマイニング装置12 | 76.8K | 76.7K |
管理下にあるハッシュレート2.13 | 8.7 EH/s | 8.7 EH/s |
注:
(1) すべてのセルフマイニング、マネージド・サービス、およびホスティング・インフラストラクチャを含み、同社が50%の会員権益を有するキングマウンテンJV(King Mountain JV) が所有し、Fortune 200の再生可能エネルギー生産者が残り50%の会員権益を保有 (「キングマウンテンJV」)。
(2) 2024年3月期平均。
(3) セルフマイニング、マネージド・サービス、ホスティングのインフラのラックに収納され、電力とネットワークを備えたすべてのマイニング装置 (10の位で四捨五入して100の位までの概数を記載) を含み、キングマウンテン施設のすべてのマイニング装置を含む。
(4) セルフマイニング、マネージド・サービス、およびホスティングのすべてのハッシュレート含み、キングマウンテン施設のハッシュレートの100%を含む。
(5) ハット8コーポレーションのセルフマイニング業務は、キングマウンテン施設におけるすべての業務を含む。
(6) 稼働中のマイニング装置は、電力とネットワークが物理的に装備されているマイニング装置として定義され、10の位で四捨五入して100の位までの概数を記載。ハット8の合弁パートナーが保有するキングマウンテンJV持分50%を差し引いたセルフマイニング・マイナーの導入数は、3月には46.1K、2月には65.1Kであった。
(7) 稼働中のマイニング装置総数の目標ハッシュレートを示す。ハット8の合弁パートナーが保有するキングマウンテンJV持分50%を差し引いたセルフマイニングのハッシュレートは、3月中は4.5 EH/秒、2月中は6.3 EH/秒。
(8) ハット8の合弁パートナーが保有するキングマウンテンJV持分50%を差し引いたビットコイン生産量は、3月は192 BTC、2月は254 BTC。
(9) 月末時点。
(8) この表に反映されているマネージド・サービスの数値には、ハット8のマネージド・サービス運営が施設運営における追加サービスレイヤーとなっている施設 (チャーリー、デルタ、エコー、ホテル [施設の詳細については以下を参照]) からのセルフマイニングとホスティングのメトリクスが含まれる。その結果、セルフマイニング、マネージド・サービス、ホスティングの数値の合計は、表にも反映されている「管理下にある総エネルギー容量」、「管理下にある稼働中のマイニング装置総数」、「管理下にある総ハッシュレート」の数値とは合算されない。
(11) マイニング装置は、10の位で四捨五入して100の位までの概数を記載。
(12) 3月と2月の両期間で、ハット8の合弁パートナーが保有するキングマウンテンJV持分50%を差し引いて、42.6Kのマイニング装置が管理下に配置された。
(13) 3月と2月のハット8の合弁パートナーが保有するキングマウンテンJV持分50%を差し引いて4.7 EH/sが管理下にある。
ハイライト:
- ハット8は、ドラムヘラーで一連の戦略的措置を実行し、施設を閉鎖して効率的なマイニング装置をメディスンハットに移動させ、非効率なマイニング装置を操業から退かせた。
- 63 MWソルトクリーク施設の建設は予定通り進んでおり、ハット8チームは4月にはマイニング装置にエネルギーが供給されると期待している。
- ソルトクリークの活性化に備えて、同社はカーニーとグランベリーに拠点を置くすべてのマイニング装置を撤去し、ソルトクリークとアルファに再配置。
- カーニーとグランベリーの施設レベルの運営責任は新しい所有者に移行し、ハット8は他のすべての活動の所有権を引き続き持つ。
- テキサス州ワード郡にあるアイオニック・デジタル (Ionic Digital) のシダーベール (Cedarvale) 施設では、ハット8チームが建設の初期段階を完了し、施設を活性化する準備を進めている。
オーナー | エネルギー容量 | セルフマイニング | マネージド・サービス | ホスティング | ||
アルファ | ニューヨーク州ナイアガラフォールズ | ハット8 | 50 MW | はい | はい | |
カーニー | ネブラスカ州カーニー | マネージド | 100 MW | はい | はい | |
グランベリー | テキサス州グランベリー | マネージド | 300 MW | はい | はい | |
キングマウンテン | テキサス州キングマウンテン | 合弁事業 | 280 MW | はい | はい | はい |
メディシンハット | アルバータ州メディシンハット | ハット8 | 67 MW | はい | ||
ホテル | テキサス州ミッドランド | マネージド | 87 MW | はい | ||
ハット8について
ハット8コーポレーションは、北米全土でセルフマイニング、ホスティング、マネージド・サービス、従来のデータセンター運営を行う、エネルギー・インフラストラクチャ・オペレーター兼ビットコイン・マイナーである。フロリダ州マイアミに本社を置くハット8コーポレーションのポートフォリオは、アルバータ州、ニューヨーク州、ネブラスカ州、テキサス州にある9つのビットコイン・マイニング、ホスティング、マネージド・サービス施設、ブリティッシュ・コロンビア州とオンタリオ州にある5つの高性能コンピューティングデータセンター、オンタリオ州にある4つの発電施設となっている。詳細についてはwww.hut8.comにアクセスし、X (旧ツイッター) で@Hut8Corpをフォローされたい。
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本プレスリリースにはカナダ証券取引法および米国証券取引法の意味における「将来の見通しに関する情報」および「将来の見通しに関する記述」 (総称して「将来の見通しに関する情報」) が含まれている。本プレスリリースに含まれる過去の事実に関する記述を除く、将来の事業戦略、競争力、目標、事業の拡大や成長、運営、計画、その他の事項を含む、ハット8および新ハットが将来発生すると予想または予測する活動、出来事、または開発に関する情報は、すべて将来の見通しに関する情報である。将来の見通しに関する情報は、多くの場合、「可能性がある」、「だろう」、「あり得る」、「はずである」、「予定である」、「つもりである」、「計画する」、「予想する」、「できる」、「考える」、「推定する」、「予想する」、「予測する」、「できる」、「かもしれない」、「見込みがある」、「予測する」、「~するように設計されている」、「可能性が高い」または同様の表現で示される。具体的に、本プレスリリースに含まれる将来の見通しに関する情報には、同社の収益性の高い長期的な成長、業務効率、マイニング装置の配置転換、再編と最適化の取り組みに関する記述が含まれる。
将来の見通しに関する情報を含む記述は過去の事実ではなく、その記述がなされた時点における特定の重要な要因および仮定に基づく、将来の出来事に関する経営陣の期待、見積り、予測を表している。本プレスリリースの日付現在、ハット8によって合理的であると考えられているが、このような記述は、既知および未知のリスク、不確実性、仮定およびその他の要因の影響を受け、実際の結果、活動レベル、業績または成果が、このような将来の見通しに関する情報によって明示または黙示されるものと大きく異なる可能性がある。これには、セキュリティおよびサイバーセキュリティの脅威およびハッキング、悪意のある攻撃者またはボットネットがビットコインネットワーク上の処理能力を掌握すること、ビットコインネットワークのさらなる発展と受容、ビットコインのマイニング難易度の変更、秘密鍵の紛失または破壊、ブロックチェーンに取引を記録するための手数料の増加、誤った取引、限られた数の主要従業員への依存、サードパーティのマイニングプールサービスプロバイダーへの依存、規制の変更、分類および税制の変更、モメンタムプライシングリスク、デジタル資産取引所に関する詐欺および失敗、銀行サービスおよび融資の取得の困難性、保険、許可およびライセンスの取得の困難性、インターネットおよび電力の途絶、地政学的事象、暗号およびアルゴリズムプロトコルの開発における不確実性、デジタル資産の受容または普及に関する不確実性、技術革新の予見の失敗、新型コロナウイルスの流行、気候変動、為替リスク、融資リスクおよび潜在的損失の回復、訴訟リスク、事業統合リスク、市場需要の変化、ネットワークとインフラの変化、システムの中断、リース契約の変更、電力購入契約の意図した利益の達成の失敗、採掘場へのエネルギーの供給中断または供給停止の可能性、およびデジタル資産、データセンター事業に関連するその他のリスクなどが含まれるが、これらに限定されるものではない。ハット8に影響を与える可能性のある要因の完全なリストは、同社のEDGARプロフィール (www.sec.gov) より入手可能なForm 10-Kによるハット8の移行報告書の「リスク要因」セクションに加え、同社のSEDAR+プロフィール (www.sedarplus.ca) およびEDGARプロフィール (www.sec.gov) で入手可能なハット8のその他の継続開示書類を参照されたい。
ハット8コーポレーション、投資家向け問い合わせ先
スー・エニス (Sue Ennis)
sue@hut8.io
ハット8コーポレーション、報道担当者向け問い合わせ先
エリン・ダーマー (Erin Dermer)
erin.dermer@hut8.io