3Dシステムズの新しい歯科用3Dプリンタプラットフォームが、デジタルへの移行を加速

画期的な「フィギュア4 (Figure 4) 」プラットフォームと「ネクストデント (NextDent) 」素材の組み合わせは、歯科治療室からラボラトリーまで、合計運営コストにディスラプションをもたらす


シカゴ発, March 21, 2017 (GLOBE NEWSWIRE) -- 3Dシステムズ (3D Systems、NYSE:DDD) は本日、同社の「フィギュア4 (Figure 4) 」テクノロジーおよび「ネクストデント」素材を活用する次世代の3Dプリンタプラットフォームを発表した。このプラットフォームは、より優れたより予想性の高い患者治療をより迅速に実現でき、数十億ドル規模にものぼる歯科業界において革命をもたらすこととなるディスラプティブな総運営コストの削減が達成できる。

同社では、総運営コストを最大10倍改善できると予想しており、作成所要時間と材料浪費も大幅に削減できると考えている。

3Dシステムズでは歯科分野における多岐で細部にわたる専門知識・技能を備え、アライナー分野では長年にわたって業界リーダーであることから、歯科分野の次の進化をリードするために優位な地位にある。このことは、「フィギュア4」プリンタテクノロジーの数年間にわたる開発の努力の直接的な成果と、臨床的に有効であり70ヶ国以上で規制承認を取得している12の素材のポートフォリオを備えるネクストデントの買収を組み合わせたメリットである。

3Dシステムズの社長兼CEO、ビオメッシュ・ジョシ(Vyomesh Joshi、VJ) は次のように述べている。「従来の加工機ではクラウンを1個ずつ加工する必要があり、長時間かかり効率が悪く高価なプロセスでした。今日の発表により、この状況が大きく変化します。従来のほとんどの加工機ソリューションでは1個のクラウンを作成するために15分くらいかかっていましたが、当社のシステムでは15分未満で20個から30個ものクラウンを印刷することができます。」

3Dシステムは、小規模なラボラトリーでもコストパフォーマンス良く年間数千個ものクラウンやその他の歯科用製品を生産することができるモジュール式プリンタプラットフォームを提供し、同時に、大規模なラボラトリー向けには年間100万個以上のクラウンや歯科用製品を生産できる完全自動化ソリューションも提供可能である。同社は、2017年秋に出荷を開始する予定である。

3Dシステムズのデジタル歯科加工用の業界を変貌させるソリューションは、ドイツ、ケルンのケルンメッセで3月21~25日に開催される2017年度国際歯科ショー (International Dental Show:IDS)において、3Dシステムズ(3.1ホール、M059ブース)、ネクストデント (4.1ホール、E011ブース)、および3シェイプ (3Shape)(4.2ホール、L090、N091、N090ブース)で特別展示される。

将来の見通しに関する記述
本リリースに記載されている一部の記述で歴史的または現在の事実ではないものは、1995年米国民事訴訟改革法(Private Securities Litigation Reform Act of 1995)の定義で「将来の見通しに関する記述」である。将来の見通しに関する記述には、企業の実際の結果、業績や功績が、過去の結果や将来の見通しについての記述で明示的または黙視的に示されている今後の結果や予想とは大きく異なることになる可能のある既知および未知のリスク、複雑性、その他の要素が伴われる。多くの場合では、将来の見通しに関する記述は「確信」、「考え」、「予想」、「かもしれない」、「将来行う」、「推定」、「意図」、「予想」、「計画」などの表現や、またはこれらの用語の否定形やその他類似した表現で識別することができる。将来の見通しについての記述は経営陣の考え、規定事項、現在の予想に基づくものであり、その業務に影響する今後の出来事や傾向についての同社の考えや予測についてのコメントが含まれる場合があり、その性質的に不確実性が伴われ、その多くは同社の管理下にない。これらのリスクおよび不確実性には、以下の事項が含まれるが、それらに限定されるものではない。ヴァーテックス-グローバル・ホールディングB.V.の運営統合の最終的なタイミング、アウトカムおよび結果、3Dシステムズとヴァーテックス-グローバル・ホールディングB.V.の事業合併の効果 (合併後の会社の今後の財務状況、運営結果、戦略、計画を含む)、提案中の取引から予想されている相乗効果やその他のメリット、このような相乗効果やその他のメリットを実現する3Dシステムズの能力。同社が米国証券取引委員会 (以下「SEC」)に提出している定期提出書類の「将来の見通しについての記述」と「リスク要因」という見出しで記載されている要素およびその他の要因により、実際の結果には将来の見通しに関する記述とは重大な差異が生じる場合がある。経営陣は、将来の見通しについての記述で反映されている期待事項が合理的であると考えているが、将来の見通しについての記述は今後の成績や結果の保証として依存してはならず、そのような成績や結果を達成することができるタイミングについての正確な指標になるとも限らない。将来の見通しについての記述は、記述の日付時点現在のみのものである。3Dシステムズでは、今後の発展、その後の出来事や状況などに関わらず、経営陣またはその代理で発表される将来の見通しについての記述を更新・レビューする義務を負わない。

3Dシステムズについて
3Dシステムズ(3D Systems)では、3Dプリンタ、プリント素材、オンデマンド製造サービス、およびデジタル設計ツールを含めた包括的な3D製品・サービスを提供している。そのエコシステムでは、製品設計段階から工場現場、運用ルームまでの高度な用途をサポートしている。3Dシステムズの高精度医療能力には、シミュレーション、仮想手術プランニング、医科・歯科機器のプリント、患者専用の外科用器具などが含まれている。3Dプリンタの創始者であり、今後の3Dソリューションの形成をリードする3Dシステムズは、これまでの30年間にわたる歴史において、専門家や企業がデザインを最適化し、ワークフローを変貌させ、画期的な製品を市場に出して、新しいビジネスモデルを促進できるように支援してきた。

同社についての詳細情報は、www.3dsystems.comで入手可能である。

投資家の問い合わせ先:
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報道陣の問い合わせ先:
ダイアン・パリッシュ (Diane Parrish)
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