クロフォード・アンド・カンパニー、キーラン・リグビーを国際事業プレジデントに昇格


アトランタ, April 13, 2017 (GLOBE NEWSWIRE) -- 保険会社や自家保険事業体にクレーム管理ソリューションを提供している世界最大の上場プロバイダー企業、クロフォード・アンド・カンパニー (Crawford & Company®) は本日、キーラン・リグビー (Kieran Rigby) を英国、欧州、アジア太平洋地域、ラテンアメリカを網羅する国際事業のプレジデントに任命したことを発表した。

キーラン・リグビーは、2014年にクロフォードが買収したGABロビンズUK (GAB Robins UK) の最高経営責任者であったが、買収後はクロフォード欧州・ラテンアメリカの最高経営責任者を務めてきた。新しい役職では、アジア太平洋地域および英国の責任者としての任務が追加され、クロフォードのグローバル・エグゼクティブ・マネジメント (GEM) チームのメンバーとなる。

プレジデント兼最高経営責任者、ハーシャ・V・アガディ (Harsha V. Agadi) は「キーランがこの役職に適した人物であることを確信しています。イノベーションとインスピレーションを促進する人物であり、リーダーとしてのこれまでの成功の経歴を考えると、将来に向けて当社を継続して成長させてくれると思います。クロフォードのリーダーシップチームに新しいアイディアやフォーカスをもたらしてくれるのを楽しみにしています」と述べている。

リグビーはロンドンを拠点とし、グローバル最高経営責任者であるアンドリュー・ロビンソン (Andrew Robinson) に直属して、クロフォードの事業の成長、グローバルな能力の強化、国際事業全体で今後の効率と収益性に向けて運営モデルを調整していくことが任務になる。

ロビンソンは「クロフォードはグローバルな組織であり、市場で無比の強みや能力範囲を備えています。キーランが当社の運営をリードしてさらに成長・展開させ、お客様に新しい画期的なサービスを提供する方法を探求してくれることを嬉しく思います。キーランと協力してこのような目標を実現させることを楽しみにしています」と述べている。

キーラン・リグビーの前任者であり、同社に16年間にわたり誠実に勤続し、国際事業担当最高経営責任者を務めたイアン・V・ミュレス (Ian V. Muress) は退職する。

アガディは「イアンの当社への貢献と、お客様に対するコミットメントにお礼を申し上げたいと思います。次のキャリアでの健勝を祈ります」と述べている。

リグビーは「この機会をいただけたことをたいへん名誉に感じています。クロフォード・アンド・カンパニーにとって、エキサイティングな時期が訪れています。また、市場が急速に変化していて、常に革新が必要な中、収入や市場における存在を拡大するために当社の運営を全面的に検討しなおす好機でもあります」と語っている。

同氏のキャリアでは、保険請求や損害調整でシニアリーダーの役職を務め、勅許保険協会 (Chartered Insurance Institute) のフェロー、勅許保険士 (Chartered Insurance Practitioner)、勅許損害査定人協会 (Chartered Institute of Loss Adjusters) のフェローなどの高度な専門的資格を取得して保険業界でも活躍し、欧州損害査定人協会連盟 (Federation of European Loss Adjusting Associations) のプレジデントも務めた。

クロフォード・アンド・カンパニーについて
アトランタに拠点を持つクロフォード・アンド・カンパニー (Crawford & Company) (NYSE:CRD‐A) (NYSE:CRD‐B) は保険会社や自家保険事業体にクレーム管理ソリューションを提供している世界最大の上場プロバイダー企業であり、広いグローバルネットワークを通じて70ヶ国以上の顧客にサービスを提供している。クロフォード・ソリューション (Crawford Solution®) は、不動産・損害保険請求管理、労働者補償請求・医療保険請求管理、法的示談管理をはじめとした主要商品ラインに対する包括的な統合クレームサービス、ビジネスプロセス外注、コンサルティングサービスを提供している。詳細については、www.crawfordandcompany.comを参照のこと。


            

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