エーリス – モノのインターネットの基本になるエーリス・モビリティ・プラットフォームを発表

三菱自動車が三菱コネクト (MITSUBISHI CONNECT™) IoTサービスでエーリス・モビリティ・プラットフォームを採用


カリフォルニア州サンノゼ, May 02, 2018 (GLOBE NEWSWIRE) -- モノのインターネット (IoT) のテクノロジーリーダーであるエーリス (Aeris) は本日、企業やOEMでIoTを実現する重要なビルディングブロックを提供する、最新技術を採用したクラウド及びマイクロサービスベースのIoTプラットフォーム、エーリス・モビリティ・プラットフォーム (Aeris® Mobility Platform) (AMP) の発売を発表した。

エーリスは、過去10年間にわたる多大な経験と投資を活かして、インターネット未接続製品から接続型サービスに移行している企業やOEMのユニークなニーズを満たすAMPを開発した。AMPは、堅牢なサービス生成環境と、データ分析や収益化などの事前構築されたビジネスサービスの各種スイートを備えた、躍進中の「動く」モノのインターネット市場の要件に特に対応している。企業やOEMは、AMPを活用することにより、市場をリードするサービスと他社の追随を許さない市場投入時間を実現する、クラウドを問わない柔軟かつグローバルな接続型プログラムを提供することができる。

自動車関係のOEMはAMPにとって重要な分野であり、このプラットフォームはファームウェアの無線更新機能を含めた安全性、セキュリティ、遠隔車両、運転者の行動、車両の健康状態、およびその他のサービスなど、各種の接続型車両サービスを提供する。このアーキテクチャは、地域、ブランド、モデルに応じて異なるソリューションを展開する能力を維持しながら、単一のプラットフォーム上でプログラムをグローバルに管理できるように、各OEMの特定要件に合わせて高度にカスタマイズ可能なアプローチを可能にするマイクロサービスを中心に構築されている。エーリスのエンドツーエンドIoT能力は、ワイヤレスとアプリケーションのすべての要件を満たす一元的機能をOEMに提供する。

AMPは従来の競合他社のアプローチと比べて3つの重要な利点を提供する。

  • サービスの柔軟性とスピード。 AMPはデバイスとサービスに面するコンポーネントを分割し、新しいスマートフォン向けのアプリケーションを開発するのと同じくらい素早く、新規サービスの迅速かつ柔軟な導入を可能する。最先端の自動車用プラットフォームアーキテクチャにより、アクセスなどのルールを動的に変更できるため、カーシェアリングや共有モビリティモデルなど、市場における新しいイノベーションを実現し、導入が容易でセキュリティも向上する。
  • 運営効率。 AMPのカプセルアーキテクチャは、あらゆる自動車OEMの重要な要件である、各地域に対応できる柔軟性を提供している。AMPは、地域の柔軟性と自律性を維持し、地域の規制への準拠を確保しながら、業務効率を最大限に高まるよう、多数のパブリックおよびプライベートクラウドにグローバルプログラムを導入可能にしている。
  • 顧客の体験。 接続型車両プログラムは、歴史的にサービス応答時間について顧客の期待に応えていない。AMPは、ワイヤレス接続からテレマティクスアプリケーションへのエンドツーエンドシステムを最適化するサービスデリバリアーキテクチャにより、これらの問題への取り組みを最優先すると同時に、ハードウェアの電力管理に関する重要な問題にも対処する。

エーリス、三菱コネクト (MITSUBISHI CONNECT™) を実現
AMPは三菱コネクト自動車プログラムに力を入れており、このプログラムは、新車種である2018年エクリプス・クロスCUV (2018 Eclipse Cross CUV) でデビューした。三菱コネクトは、マイ三菱コネクト (MY MITSUBISHI CONNECT) モバイルアプリケーション、または三菱自動車オーナーズポータルを通じて、社内外で多様な方法でアクセスできる安全性、セキュリティおよび遠隔車両サービスの主要機能を提供する、直感的で便利な運転体験を所有者に提供する。さらに、三菱コネクトでは対象のAndroid搭載端末、iPhone、グーグル・ホーム (Google Home™) 上でグーグル・アシスタント (Google Assistant) とペアリングすることもできる。

三菱自動車は、エーリスがモバイルアプリケーション、コールセンターサービス、無線接続など、幅広いテレマティクスサービスを提供できるため、包括的な調達プロセスを経てエーリスを選択した。

三菱コネクトは2月に米国市場で発売されており、2018年第4四半期には欧州で発売を開始する予定である。

ソフトバンク社 (SoftBank Corporation) とエーリスの合弁会社であるエーリス・ジャパンは、三菱コネクト・プログラムの開発と発売を成功させるために、国内での販売、マーケティング、技術リソースを提供した。

ツイッターはこちらをクリックエーリス (@AerisM2M)、#enterprises #エンタープライズ および #OEM 向けのエーリス・モビリティ・プラットフォーム (Aeris Mobility Platform) を発表、三菱自動車  (Mitsubishi Motors: @mitsucars) のエクリプス・クロスCUV (Eclipse Cross CUV) の三菱コネクト (MITSUBISHI CONNECT) サービスを実現。#Internetofthings #モノのインターネット #IoT #AerisIoT #エーリスIoT #connectedvehicle # コネクテッドカー #EclipseCross #エクリプスクロス #SoftBank #ソフトバンク http://bit.ly/2h6Iw5m

参考コメント

  • 北米三菱自動車のエグゼクティブバイスプレジデント兼最高運営責任者、ドン・スウェアリンジェン (Don Swearingen)
    「絶え間なく変化し続けるコネクテッドワールドでは、私たちの車がお客様にパーソナルで豊かな運転体験を提供できるようにする必要がありました。エーリスは、三菱コネクトが新車種である三菱エクリプス・クロスで安全、セキュリティ、接続性を提供するために必要とされる、業界をリードするノウハウとテレマティクスを提供しました。」
  • SBDオートモーティブ (SBD Automotive) コネクテッドカー責任者、リー・コールマン (Lee Colman)
    「三菱自動車に対するSBDの支援の一部は、コネクティビティの目標を評価し、その目標をサポートする適切なソリューションプロバイダを見つけるようお手伝いすることでした。エーリスは、三菱自動車の短期的および長期的なニーズに適しており、プログラムの進行に伴い規模を拡大する能力を備えています。」 
  • ソフトバンク (SoftBank) パートナーシップ & アライアンス担当バイスプレジデント エーリス・ジャパン (Aeris Japan) COO、赤堀 (Hiroshi Akabori)
    「ソフトバンクでは、未接続の製品から接続型サービスまの道程で、エーリス・モビリティ・プラットフォームが日本の企業を支援できる可能性が極めて大きいと考えています。エーリスとの合弁事業により、市場における革新的なIoTのイノベーションを推進することを楽しみにしています。」
  • エーリスの自動車担当マネージングディレクター兼チーフマーケティングオフィサー、兼 エーリス・ジャパンCEO、ラージ・カナヤ (Raj Kanaya)
    「エーリスはモノのインターネットの業界リーダーであり、エーリス・モビリティ・プラットフォームを通じて、OEMが接続型車両ソリューションをカスタマイズして、より良い運転とオーナーシップ体験を創造する機会を提供します。10年以上にわたり、当社は世界中の自動車メーカーのIoT価値を引き出してきましたが、この度三菱コネクト・サービス実現の鍵となることを嬉しく思っています。」

デジタルアセット

参考リソース

北米三菱自動車 (Mitsubishi Motors North America, Inc.) について


北米三菱自動車株式会社 (MMNA) は、米国三菱自動車のすべての研究開発、マーケティング、営業を担当している。MMNAはセダンとクロスオーバー/ SUVを約360のディーラーのネットワークを通じて販売している。MMNAは、高性能で手ごろな価格の新しいガソリン車の開発をリードしている。一方で、将来のEVおよびPHEVモデルを開発するために、電気自動車について業界リーダー的な知識を駆使している。三菱は、100年以上にわたって車両を生産してきた。詳しくは、三菱自動車ニュースビューロー、 (888) 560-6672に電話するか、あるいは media.mitsubishicars.comを閲覧されたい。

エーリス (Aeris) について
エーリスは、IoTの価値を企業が活用するための取り組みで豊かな実績を持つ、グローバルテクノロジーパートナーである。10年以上にわたり、最も厳しいIoTサービス要件を持つ顧客などのために、重要なプロジェクトの基礎を提供してきた。エーリスでは、コストを大幅に削減し、販売開始までの時間を短縮し、新しい収入源を実現することにより、根本的な事業改善に貢献するよう取り組んでいる。IoTのために基本から構築され、大規模なテストが実施済みのエーリスIoTサービス (Aeris IoT Services) は、接続性からバーティカルソリューションまで、同業界で最も幅広いテクノロジーを活用している。IoTソリューション導入の複雑性を充分に理解している同業界のベテランとして、当社はその簡素化で実績を出している。

Google、Android、Google Homeは、Google LLCの商標である。

詳細については以下に問い合わせされたい。
ケヴィン・ペッツチョウ (Kevin Petschow)
                                             ジェフ・ホランド (Jeff Holland)
エーリス (Aeris)                                                              北米三菱自動車 (Mitsubishi Motors North America, Inc.)
+1.312.985.9182                                            +1.714.372.6008
Kevin.Petschow@aeris.net                             jeffrey.holland@na.mitsubishi-motors.com

本発表に付随する写真は、以下から入手可能である。 http://resource.globenewswire.com/Resource/Download/0b396cb2-f51c-44e9-be38-f7f5a28ca703

エアリス (Aeris)、ラジ・カナヤ (Raj Kanaya)