レダーテック社、百度 (バイドゥ) の「アポロ」自律運転オープンプラットフォームに参加

レダーテック社、LiDAR製品のオープンソースSDKで百度 (バイドゥ) の「アポロ」自律運転オープンプラットフォームに参加


ケベックシティ (カナダ) 発, Jan. 09, 2019 (GLOBE NEWSWIRE) -- 最も汎用性が高くスケーラブルな自動車およびモビリティ用LiDARプラットフォームを提供している業界リーダーであるレダーテック (LeddarTech) は、百度 (Baidu) の自律運転プラットフォームである「アポロ (Apollo) 」にレダーテックのLiDAR製品が組み込まれることを発表した。

レダーテックの製品は、オープンソースソフトウェア開発キット (SDK) の統合を通じて、プラットフォームの最新バージョンであるアポロ3.5 (Apollo 3.5) に対応し、アポロのオープンプラットフォームでレダーテックの製品を使用したいティアサプライヤ、OEM、その他のアプリケーションデベロッパーによる開発に役立つ。

レダーテックの自動車およびモビリティ用LiDARプラットフォームは、独自の差別化されたLiDAR製品を設計し、さまざまな先進運転支援システム (ADAS) および自律運転 (AD) アプリケーションの具体的な要件を満たすために必要な技術、ツール、およびリソースを主要なサプライヤに提供する。プラットフォームの中心にあるのは、ISO 26262 ASIL-B規格に適合するように設計されている最適化されたSoC (システムオンチップ) および信号処理ソフトウェアで構成されているレダーエンジン (LeddarEngine) であり、レダーテックの顧客は、これを使用して機能的安全に適合する自動車グレードのLiDARセンサーを実現できる。

レダーテックの社長兼COOであるフランツ・セインテレミー (Frantz Saintellemy) は次のように述べている。「オープンプラットフォームは、両社にとって利益となる付加価値パートナーシップを自動車サプライチェーン全体で奨励する強力なモデルです。アポロ・プラットフォーム向けの当社のオープンソースSDKを使用すると、データ出力フォーマットによって比較やシステム開発が容易になります。アポロのパートナーの幅広い世界規模での網羅により、業界全体における当社のLiDARプラットフォームの採用を加速させ、素晴らしい新機会を提供することができます。」

アポロは、パートナーが車載およびハードウェアプラットフォームを通じて独自の自律走行システムを開発するための、オープンで信頼性が高く安全なソフトウェアプラットフォームとして機能する。アポロは、自律走行車の開発、テスト、導入を加速させる。

アポロの全パートナーがレダーテックのLiDAR技術へのオープンで標準化されたアクセスから恩恵を受け、開発および統合プロジェクトに極めて役立つため、アポロもレダーテックをそのオープン開発プラットフォームの新しいパートナーとして歓迎している。

両社は、1月8日から12日までネバダ州ラスベガスで開催される「CES 2019」展示会に参加する。レダーテックのパビリオンはCP-16であり、百度アポロ (Baidu-Apollo) はウェストゲート・パビリオン (Westgate Pavilion) #1814である。

レダーテックについて
レダーテック (LeddarTech) は、レダーSP (Leddar SP) 信号処理ソフトウェアと並行して機能する自動車グレードの機能的安全性認証を受けたSoCのスイートで構成されているユニークなレダー・エンジン (Leddar Engine) に基づく、最も汎用性が高くスケーラブルな自動車およびモビリティ用LiDARプラットフォームを提供している業界リーダーである。同社は、最先端のモビリティ・リモートセンシング・アプリケーションにおける複数の革新を行っており、特許取得済みの同社の技術は、自動車、トラック、バス、配送用車両、ロボットタクシー、シャトルなどのADASと自律運転機能を強化している。レダーテックについての詳細は以下から入手可能である。www.leddartech.com、またはLinkedInTwitterFacebookYouTube

LeddarTech、Leddar、LeddarEngine、LeddarSP、およびLeddarTechロゴは、LeddarTech Inc.の商標または登録商標である。その他のブランドや商品名、マークは、各所有者の製品やサービスを識別する目的で使用される商標または登録商標の場合がある。


            

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