GCPアプライドテクノロジーズ、シンガポールのコンクリート技術イノベーター、パンユナイテッド・コンクリートとVERIFI®契約締結

シンガポール最大のコンクリートおよびセメントプロバイダーとのパートナーシップ拡大に伴い、VERIFI®運搬中コンクリート管理システムの世界的地位を強化


マサチューセッツ州ケンブリッジ発, March 11, 2020 (GLOBE NEWSWIRE) -- 建設関連製品およびテクノロジーの世界的大手企業であるGCPアプライドテクノロジーズ (GCP Applied Technologies Inc.、NYSE: GCP) は本日、シンガポール最大のコンクリートおよびセメントプロバイダーであり、シンガポール株式市場上場企業のパンユナイテッド・コーポレーション (Pan-United Corporation Ltd.) の完全子会社パンユナイテッド・コンクリート (Pan-United Concrete Pte. Ltd.) との契約で合意に至ったと発表した。この契約により、GCPのVERIFI®運搬中コンクリート管理システムが、シンガポール市場でパンユナイテッドが保有する300台を超えるコンクリートミキサー車に実装されることになる。

GCPの特殊建設化学品担当EVP、ボウデヴィン・ファン・レント (Boudewijn Van Lent) 博士は次のように述べている。「パンユナイテッドとの契約は、当社のVERIFI® 運搬中コンクリート管理システムの世界的販路の拡張、ならびにアジア太平洋市場での地位強化に重要な一歩です。パンユナイテッドは、グローバルリーダーであるとともに、コンクリート技術のイノベーターとして定評があります。このたびパートナーシップが構築され、コンクリート流通の品質、安定性、効率の改善を継続できることをとても光栄に思っています。」

VERIFI®運搬中コンクリート管理システムは、コンクリートミキサー車に取り付けたセンサーを使って、運搬中のコンクリートの特性を監視、測定、管理して、生コンクリート工場から現場への運搬中にプロセスを自動的に監視、制御する高度な機能を提供する。VERIFI®システムは、コンクリート品質管理を新たなレベルにまで向上し、運搬するトラック間でコンクリート製品の品質を一定に維持して、不合格となる積荷を低減することにより、現場の作業効率を高め、コストがかかるプロジェクト遅延を最小限に抑える。さらにこのテクノロジーは、セメント使用量の削減、廃棄物の削減、燃料効率の向上など、環境面でも複数のメリットがある。

「VERIFI®システムは、建設業界に画期的な革新をもたらします。このシステムは、コンクリートの品質、加工性管理や一貫性に従来よりも高い基準を設定しています。また、業務の生産性を向上し、当社の持続可能性への取り組みを具体的に示すこともできます。今後、当社の保有車両にVERIFI®システムが拡張されるのを楽しみにしています」と、パンユナイテッド・コーポレーション最高執行責任者、ケン・ロー (Ken Loh) は述べている。今回の契約合意は、コンクリート業界で革新をさらに推進し、効率を向上し、お客様に持続可能なソリューションを提供するための重要な一歩です。」

GCPアプライドテクノロジーについて
GCPアプライドテクノロジー (GCP Applied Technologies) は、コンクリートおよびセメント用混和剤や添加剤、VERIFI®運搬中コンクリート管理システム、高性能耐水製品、特殊建設製品など、建築関連製品およびテクノロジーの世界的な大手プロバイダーである。GCPの製品は、世界各地の最も著名な建造物の建設に利用されてきた。詳しくは、www.gcpat.comを閲覧されたい。

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この発表には、1933年証券法第27A条、1934年証券取引法第21E条、および1995年民事証券訴訟改革法 (Private Securities Litigation Reform Act of 1995) の意義の範囲内で、将来の見通しに関する記述が含まれている。将来の見通しに関する記述は、その記述の背景により判断できるものであり、通常は、GCPまたはその経営陣が同社の考え、推定、または期待に言及する部分がこれに該当する。これらの記述には通常、「考える」、「計画する」、「意図する」、「目標にする」、「となる」、「期待する」、「推定する」、「示唆する」、「予想する」、「見通し」、「継続する」、またはその他の類似した表現が含まれる。こうした記述は、過去の事実や将来の業績を保証するものではなく、GCPおよびその経営陣が将来の事象に関する記述を示した時点の考えを表明したものに過ぎず、特定のリスク、不確実性、その他の要因の影響を受ける可能性があり、その多くは当社の管理を超えるものである。実際の業績や結果は、こうした将来の見通しに関する記述に明示的に表明または予想されたものとは大きく異なる可能性がある。将来の見通しに関する記述には、財務情報の予想、業績、キャッシュフロー、財務計画、事業戦略、経営計画、戦略的な代替オプション、資本およびその他の支出、競争力、既存製品の成長機会、新技術やコスト削減取り組みによる利得、計画と目標、証券市場に関する記述が含まれるが、これに限定されない。他の企業と同様、当社もリスクや不確実性の影響を受ける可能性があり、それにより、実績が当初の予測と大きく異なる、またはその他の将来の見通しに関する記述が正しくないと証明されることがありうる。実績が将来の見通しに関する記述に含まれる内容と大きく異なる要因、またはその他の将来の見通しに関する記述が正しくないと証明される要因には、以下がある。GCPがサービスを提供する業界に固有の定期的または季節的な特性、海外、特に新興市場の事業、通貨為替レートの変動、原材料やエネルギーのコストと可用性、GCPの研究開発の有効性、新製品の発売と成長投資、資産の取得および売却、処分による損益、借款契約や金利エクスポージャーなどGCPの流動性および債務に影響する進展、GCPの積立および未積立年金債務に影響する進展、保証および製造物責任の請求、訴訟手続き、顧客やサプライヤーとの特定のビジネス関係を構築または維持する能力の欠如、または主な人材を留保する能力の欠如、有害物質の処理や環境規制遵守にかかるコスト、異常気象事象および自然災害などがあるが、これに限定されない。上記およびそれ以外の要因の詳細は、米証券取引委員会に提出されたForm 10-KによるGCP年次報告書に記載されている。その内容は、オンライン (www.sec.gov) もしくはそれ以降の四半期報告書でも閲覧できる。読者は、現時点におけるGCPの予測およびその他の将来の見通しに関する記述に過度の信頼を置かないように注意されたい。GCPは、この発表日以降発生した事象や状況を反映して、この発表に含まれる予測や他の将来の見通しに関する記述に対する改訂を公式に発表する、または更新する義務を負わない。