リチウム・ワークス、医療ヘルスケア事業部門を強化


リチウム・ワークスが医療ヘルスケア事業部門の立ち上げを発表。携帯用電源、エネルギーソリューションおよび製品の提供を重点に、ウイルスとの闘いを支援し、感染増の抑制を目指す

テキサス州オースティン、オランダエンスヘーデ発, Sept. 16, 2020 (GLOBE NEWSWIRE) -- リチウム・ワークス (Lithium Werks) は、買収したA123製造事業 (A123 Industrial Division) とヴァレンス・テクノロジー (Valence Technology) を活用して、医療事業部門を立ち上げた。今後、医療機器OEM、医療システムインテグレーター、ヘルスケア企業および各業界と提携、協力して、携帯用リチウム電源とエネルギーソリューションを提供し、ウイルスとの闘いを支援し、感染増を抑制していく。

リチウム電池、バッテリーモジュール、バッテリー管理システム、MITが開発したNanophosphate®のグローバルなポートフォリオ (Power.Safety.Life.の商標で知られる) を活用して、リチウム・ワークスは新たに立ち上げた事業部門を通じて、医療用リチウムバッテリーのサプライチェーンの強化に取り組み、医療用カート式バッテリー、病院用ベッド、外科手術用器具、自動体外式除細動器、呼吸器用形態バッテリーなどを取り扱う。さらに、ロボット、紫外線洗浄器/紫外線除菌器、エネルギー貯蔵、バックアップ電源、補助電源ユニットなども提供していく。

リチウム・ワークスは、過去10年間に医療業界向けに電池およびバッテリーモジュールを1億ドル (約105億円) 以上販売してきた。同社は、世界的な医療OEMおよびヘルスケアシステムインテグレーターを顧客として擁しており、今後、医療業界向けのエネルギー貯蔵、ロボティクス、産業用アプリケーションなど、幅広い製品を展開していく。最高執行責任者のジョン・アイタマ (John Aittama) は次のように述べている。「リチウム・ワークスは、10年以上にわたって医療機器業界でプレゼンスを拡大してきました。長年築き上げた高い品質と信頼性を基礎として、好位置を獲得しています。」

パンデミックにより健康と安全に対する懸念が高まっているなか、リチウム・ワークスは、病院、医療関係者、患者、医療OEM、医療システムインテグレーターを重点に協力関係を強化し、支援を提供して、COVID-19ウイルスの感染拡大やその他の健康懸念との闘いに役割を果たしている。グローバルセールス担当バイスプレジデントのドン・レンズ (Don Lenz) はこう述べている。「世界的なパンデミックと最前線で闘う勇敢な人々に、短時間で充電できる長寿命のリチウムエネルギー貯蔵ユニットを提供することにより、医療、消防、警察関係者が第一線で最も影響を受けやすい患者を支援できるようになります。」

どのような携帯用医療電源ニーズでも、プロ用リチウムバッテリーソリューションについては、リチウム・ワークスまで照会されたい。

詳細情報についての問い合わせ先: https://lithiumwerks.com/contact/

リチウム・ワークスについて - リチウム・ワークス (Lithium Werks) 2017年に設立され、リン酸鉄リチウムの材料、セル、モジュール、およびバッテリー管理システムにおける世界のリーダー的地位を静かに確立した。同社は、世界で急成長中のリチウムイオン電池企業の1社であり、LFPの特許と製品のグローバルリーダーとして、中国、ヨーロッパ、米国で事業を展開している。リチウム・ワークスについて詳しくは、www.lithiumwerks.comを閲覧されたい。

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