- 国連文明の同盟 (UNAOC) とBMWグループにより創設された異文化イノベーション賞は10年にわたって異文化間の対話を促進
- 10周年の節目にあたり、世界各地の団体に同賞の候補となる革新的プロジェクトの提出を呼びかけ (締め切り: 2021年5月27日)
- 受賞者10組に合計20万ドルの財政支援を提供
- 多様性、融合、ソーシャルインクルージョンの推進に貢献したプロジェクトが主な対象
ミュンヘンおよびニューヨーク発, April 27, 2021 (GLOBE NEWSWIRE) -- これまで10年にわたって、国連文明の同盟 (UNAOC、United Nations Alliance of Civilizations) とBMWグループ (BMW Group) は、異文化イノベーション賞 (Intercultural Innovation Award) への応募を世界各地の団体に呼びかけてきた。両者はこの賞を通じて、異なる文化圏の相互理解を促進する革新的なプロジェクトを支援してきた。
UNAOC上級代表のミゲル･アンヘル･モラティノス (Miguel Ángel Moratinos) は次のように述べている。「UNAOCとBMWグループのパートナーシップは年々強化され、今年10周年を迎えます。アクセンチュア (Accenture) の支援も受け、今後は3組織が協力して最前線の社会イノベーターの活動を後押しし、多様性とインクルーシブな社会を推進していきます。」
BMW AGの人事担当取締役で異文化イノベーション賞後援者に新たに就任したイルカ･ホルストマイヤー (Ilka Horstmeier) は次のように述べている。「節目の年を迎え、大きな成功を収めたパートナーシップを称賛するだけではなく、異文化イノベーション賞を通じて、共同社会の感情にさらに訴えていきます。新型コロナウイルスの問題に直面する現在、この取り組みはこれまでと全く異なる意味を帯びています。共に行動を起こす以外に、パンデミックによる新たな課題に対応することはできません。」
募集中: インクルーシブで多様な社会を推進するプロジェクト
今年は、男女共同参画の促進、暴力的な過激主義や憎悪、偏見への対抗、社会的一体性と多様性の達成手段として芸術、文化、スポーツを提唱するプロジェクトを主な対象としている。
最終候補に選ばれたプロジェクトの社会的影響を強化するため、最終候補10組すべてが資金援助を等しく受けられる。そのため、アクセンチュアの支援を受けて、UNAOCとBMWグループは賞金を計20万ドル (約2,160万円) に増額した。そのほか、最終候補者は個別および専門的なコンサルティング･サービスを受けることができ、各種トレーニングセッションやワークショップにも参加できる。
関心のある団体は、2021年5月27日 (木) 午後5時 (東部夏時間) までに応募書類をwww.interculturalinnovation.orgまで提出されたい。
問い合わせ先:
ミレナ･ピギ (Milena Pighi)、BMWグループコーポレート & ガバメント関係、CSR広報担当者
連絡先: +49-89-382-66563、Milena.PA.Pighi@bmw.de
https://www.bmwgroup.com
アレッサンドロ･ジローラ (Alessandro Girola)、UNAOCプログラミングコーディネーター
連絡先: +1 (929) 274-6217、alessandrog@unops.org
https://www.unaoc.org