CertiK、コミュニティ向けWeb3デュー・デリジェンスツール「Skynet for Community」の提供を開始



New York, NY, April 03, 2023 (GLOBE NEWSWIRE) -- ブロックチェーン向けセキュリティ・ソリューションの業界を牽引するプロバイダーであるCertiKは、Web3エコシステム向けのセキュリティ、デュー・デリジェンス、インサイト機能を含む、総合的なプラットフォーム「Skynet for Community」の提供を開始します。Skynet for Communityは、調査、分析、監視のための包括的なツールを提供します。これにより、利用者、投資家、コミュニティ・メンバーがWeb3プロジェクトについて十分な情報に基づいた意思決定を行えるようになります。


数千件のWeb3プロジェクトが毎日数百万のデータを生成しているため、情報がノイズに埋もれることは珍しくありません。Skynet for Communityはデータに基づく洞察に富んでおり、ユーザーが新しいプロジェクトを発見し、関心を持つプロジェクトのデュー・デリジェンスを行い、Web3スペースの最新ニュースや開発状況を把握するのに役立ちます。このプラットフォームは、Web3で最も使いやすいデュー・デリジェンスのツールに膨大なデータを集約しています。


Skynet for Communityは、セキュリティを最も重視しており、セキュリティ・リーダーボードでは、「セキュリティ・スコア」と市場実績に応じてプロジェクトを評価しています。KYCリーダーボードでは、厳格なバックグラウンド調査を受けたプロジェクトを対象として、CertiK KYCバッジのステータスに基づいたランク付けを行います。


Skynet for Communityは、自動とマニュアル両方の手法を活用し、透明性の高い指標を用いてWeb3プロジェクトのセキュリティを評価しています。当プラットフォームはCertiKとの関係性にかかわらず、ほとんどのWeb3プロジェクトをカバーしています。


「マニュアル・シグナル・スコア」は、CertiKのリサーチ・アナリストとセキュリティ専門家が、ホワイトペーパーやドキュメントの品質など基本的な要素を評価して決定しています。「自動シグナル・スコア」は、基盤ソフトウェアと監視システムによってリアルタイムに計算され、ウェブサイトのサイバー・セキュリティやセキュリティ・インシデントなどの要素を評価します。シグナルは、その重大性や潜在的な影響に基づいて重み付けされ、定性的・定量的な洞察として、プロジェクトの最終的なセキュリティ・スコアが決定されます。

 Skynet for Communityには、様々なツールも付属しています。オンチェーン資産の保有状況を表示することで中央集権型の取引所のデュー・デリジェンスを可能にするExchange Audit、暗号通貨界におけるラグプル(rugpulls)や不正利用に関するタイムリーな通知を提供するSkynet Alerts、ウォレットアドレスに関する洞察を提供しウォレット間の取引の可視化・分析を簡単に行えるSmart Money Wizard等があります。


「Skynet for Communityは、CertiKのブロックチェーン・セキュリティに関する専門知識を活用し、Web3プロジェクトに対して独立し、透明性を持ち、包括的な評価を提供する画期的な製品です。」とCertiKの共同創設者兼CEOであるRonghui Gu教授は述べています。「この製品をリリースすることで、独自調査を簡単に行うことができるようになる強力なツールを、Web3コミュニティに提供できることをうれしく思います。」


Skynet for Communityのリリースは、プロジェクトのセキュリティをリアルタイムで総合的に評価することができるため、Web3世界における透明性と説明責任(accountability)の新時代を象徴します。CertiKのセキュリティ・スコアは、マニュアルと自動の手法を組み合わせた独自の包括的なアプローチで、すべてのWeb3プロジェクトを評価するための独立したレンズを提供します。


Skynet for Communityについての詳細な情報や、デュー・デリジェンスのツール試用をお求めの場合、skynet.certik.comをご覧いただくか、@CertiKおよび@CertiKCommunityのTwitterアカウントをフォローしてください。


CertiKについて

CertiKはブロックチェーンセキュリティのパイオニアであり、最高クラスのAI技術と専門家の審査を活用して、ブロックチェーンプロトコルやスマートコントラクトを保護と監視を行っています。イェール大学とコロンビア大学の教授によって2018年に設立されたCertiKは、アカデミアからエンタープライズまで最先端のイノベーションを適用することで、Web3世界を保護し、重要なアプリケーションが安全性・正確性を保ちつつ規模を拡大することを可能にしています。CertiKは、3,900以上のWeb3プロジェクトを監査し、時価総額で数千億ドル相当を保護しています。


 

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