マイニングでは21.0 EH/sおよび967 MW1、2を管理、約35 EH/sへの道筋
マイアミ発 , Dec. 07, 2024 (GLOBE NEWSWIRE) -- 大規模エネルギー・インフラストラクチャの大手垂直統合オペレーターであり、北米最大のビットコイン・マイナーの1つであるハット8コーポレーション (Hut 8 Corp.) (NASDAQ | TSX: HUT) (「ハット8」または「同社」) は本日、2024年11月の運営アップデートを発表した。
ハット8のCEOであるアッシャー・ジェヌート (Asher Genoot) は以下のように述べている。「11月には、初期フリートアップグレードに備え、非効率的なマイナーを停止したことと、ソルトクリークの研究開発施設の開発を完了したことにより、稼働中のセルフマイニングハッシュレートと効率の純増を達成しました」。 「これらの措置は、ビットコイン生産におけるネットワーク難易度の上昇の影響を部分的に相殺するものであり、2025年第1四半期には初期フリートアップグレードが平均フリート効率を19.9 J/THに向上させることが期待され、さらなる性能向上が見込まれています」。
「当社は引き続き、独自の運用を拡大することに注力しており、2025年第2四半期のエネルギー供給を目指して、計画通りにベガ施設の建設を進めています。 フリートアップグレードを考慮し、またベガ施設でホスト予定のマイニング装置について購入オプションを完全に行使すると仮定した場合、早ければ2025年第2四半期にも、セルフマイニングハッシュレートを約24 EH/s、平均フリート効率を15.7 J/THに向上させる道筋が見えています。 並行して、開発パイプライン全体でAIデータセンターの開発機会を引き続き進めています」。
ハイライト
- ベガ施設の建設は計画通り進行しており、2025年第2四半期のエネルギー供給開始に向けて順調 (左の画像参照)
- ソルトクリークの研究開発施設の開発を完了し、データセンターデザインおよび技術における革新への継続的な取り組みを支援している
- 開発パイプライン全体でAIデータセンターの開発機会を進展
運営のメトリクス
特に明記されていない限り、期間の平均値 | 2024年11月 | 2024年10月 |
管理下にある総エネルギー容量 (マイニング)1、2、3、4 | 967 MW | 967 MW |
管理下にある稼働中のマイニング装置総数5 | 201.1K | 194.2K |
管理下にある総ハッシュレート6 | 21.0 EH/s | 20.1 EH/s |
セルフマイニング7 | ||
稼働中のマイニング装置8、12 | 56.2K | 57.1K |
稼働中のハッシュレート9 | 5.7 EH/s | 5.6 EH/s |
ビットコイン生成高3、10 | 94 BTC | 100 BTC |
貸借対照表上のビットコイン3 | 9,122 BTC | 9,110 BTC |
マネージド・サービス2、11 | ||
管理下にあるエネルギー容量3 | 582 MW | 582 MW |
管理下にある稼働中のマイニング装置12 | 155.8K | 146.5K |
管理下にあるハッシュレート | 16.4 EH/s | 15.5 EH/s |
ホスティング | ||
管理下にある稼働中のマイニング装置12、13 | 75.2K | 76.7K |
管理下にあるハッシュレート14 | 8.4 EH/s | 8.5 EH/s |
エネルギー・インフラストラクチャ・プラットフォーム3
現在の/契約済みの収益源15 | ||||||||
施設 | 場所 | オーナー16 | 電力 容量 | セルフ マイニング | マネージド ・サービス | ホスティング | HPC | 電力 販売 |
ベガ17 | テキサス州パンハンドル | ハット8 | 205 MW | はい18 | ||||
メディシンハット | アルバータ州メディシンハット | ハット8 | 67 MW | はい | ||||
ソルトクリーク | テキサス州オーラ | ハット8 | 63 MW | はい | ||||
アルファ | ニューヨーク州ナイアガラフォールズ | ハット8 | 50 MW | はい | はい | |||
ドラムヘラー19 | アルバータ州ドラムヘラー | ハット8 | 42 MW | |||||
ケロウナ | ブリティッシュコロンビア州ケロウナ | ハット8 | 1.1 MW | はい | ||||
ミシサガ | オンタリオ州ミシサガ | ハット8 | 0.9 MW | はい | ||||
ヴォーン | オンタリオ州ヴォーン | ハット8 | 0.6 MW | はい | ||||
バンクーバーII | ブリティッシュコロンビア州バンクーバー | ハット8 | 0.5 MW | はい | ||||
バンクーバーI | ブリティッシュコロンビア州バンクーバー | ハット8 | 0.3 MW | はい | ||||
キングマウンテン20 | テキサス州マッケーミー | ハット8 (JV) | 280 MW | はい | はい | はい | はい | |
イロコイフォールズ21 | オンタリオ州イロコイフォールズ | ハット8 (JV) | 120 MW | はい | ||||
キングストン21 | オンタリオ州キングストン | ハット8 (JV) | 110 MW | はい | ||||
ノースベイ21 | オンタリオ州ノースベイ | ハット8 (JV) | 40 MW | はい | ||||
カプスケーシング21 | オンタリオ州カプスケーシング | ハット8 (JV) | 40 MW | はい | ||||
シダーベール2、17 | テキサス州バーストウ | マネージド | 215 MW | はい | ||||
イーストスティルス2 | テキサス州ミッドランド | マネージド | 30 MW | はい | ||||
レベル2 | テキサス州ミッドランド | マネージド | 25 MW | はい | ||||
スティルス2 | テキサス州ミッドランド | マネージド | 20 MW | はい | ||||
ガーデンシティ2 | テキサス州ミッドランド | マネージド | 12 MW | はい | ||||
合計 | 1,322 MW | |||||||
今後のカンファレンスおよびイベント
- 2024年12月11日~12日:インフォーマ・テック (Informa Tech) :AIサミット (The AI Summit) 、ニューヨーク市
- 2024年12月12日:ノースランド・キャピタル・マーケッツ・グロース・カンファレンス (Northland Capital Markets Growth Conference) 、バーチャル
- 2025年1月9日~17日:第27回年次ニーダム・グロース・カンファレンス (Annual Needham Growth Conference) 、ニューヨーク市
- 2025年1月19日~22日:パシフィック・テレコミュニケーションズ・カウンシル (Pacific Telecommunications Council) :PTC’25、ホノルル
注:
(1 | ) | 管理下にあるエネルギー容量(マイニング)には、 (i) アルファ、メディシンハット、ソルトクリークからなるセルフマイニング施設の180 MW、(ii) 現在建設中のベガ施設でのホスティング容量205 MW、(iii) キングマウンテンの管理下にある容量280 MW、(iv) 4月に初めて電力供給が開始され、現在建設中のシダーベールの容量215 MWをフルに想定した、ハット8とアイオニック・デジタル (Ionic Digital Inc.)(「アイオニック」) とのマネージド・サービスによる302 MWが含まれる。 | |
(2 | ) | 2024年11月26日、アイオニックはハット8の子会社 (「マネージャー」) とのマネージド・サービス契約を2024年12月10日付で終了する旨を通知した。 同社は、アイオニックによるマネージド・サービス契約終了の主張には根拠がないと考えており、自社およびマネージャーの権利を断固として主張していく方針である。 | |
(3 | ) | 期末現在。 | |
(4 | ) | ベガ施設がビットメイン (BITMAIN) のマイニング装置をホストする予定であるため、同施設の容量205 MWを含む。 | |
(5 | ) | セルフマイニング、マネージド・サービス、ホスティングのインフラのラックに収納され、電力とネットワークを備えたすべてのマイニング装置 (100単位で四捨五入) を含み、キングマウンテン施設のすべてのマイニング装置を含む。 | |
(6 | ) | セルフマイニング、マネージド・サービス、およびホスティングのすべてのハッシュレート含み、キングマウンテン施設のハッシュレートの100%を含む。 | |
(7 | ) | ハット8のセルフマイニング業務は、キングマウンテン施設における100%の業務を含む。 | |
(8 | ) | 稼働中のマイニング装置は、電力とネットワークが物理的に装備されているマイニング装置と定義され、100単位で四捨五入される。ハット8の合弁パートナーが保有するキングマウンテンJV持分50%を差し引いた稼働中のセルフマイニング・マイナーは、11月には47.2K、10月には48.2Kであった。 | |
(9 | ) | 稼働中のマイニング装置総数の目標ハッシュレートを示す。ハット8の合弁パートナーが保有するキングマウンテンJV持分50%を差し引いた稼働中のセルフマイニングのハッシュレートは、11月には4.8EH/s、10月には4.7EH/sであった。 | |
(10 | ) | ハット8の合弁パートナーが保有するキングマウンテンJV持分50%を差し引いたビットコイン生産量は、11月には79BTC、10月には83BTCであった。 | |
(11 | ) | マネージド・サービスには、(i) キングマウンテンの管理下にある容量280 MWと、(ii) 4月に初めて電力供給が開始され、現在建設中のシダーベールの容量215 MWをフルに想定した、ハット8とアイオニックとのマネージド・サービス契約による302 MWが含まれる。 | |
(12 | ) | マイニング装置は100単位で四捨五入される。 | |
(13 | ) | ハット8の合弁パートナーが保有するキングマウンテンJV持分50%を差し引いた管理下にある稼働中マイニング装置は、11月には41.1K、10月には42.6Kであった。 | |
(14 | ) | ハット8の合弁パートナーが保有するキングマウンテンJV持分50%を差し引いた管理下にあるハッシュレートは、11月には4.5EH/s、10月には4.7EH/sであった。 | |
(15 | ) | ハット8、その子会社、および/またはそれらが参加する合弁事業への収入源を反映している。 | |
(16 | ) | 所有とは、所有またはリースしているデータセンターの場所における電力インフラの所有権を意味する。ただし、HPC施設については、所有とはリースしているデータセンターの場所における機械および電気インフラの所有権を意味する。 | |
(17 | ) | 施設は現在開発中である。 | |
(18 | ) | 2025年第2四半期までに収益を生み出すと予想 | |
(19 | ) | 現在、施設は閉鎖中。ハット8は、施設を再稼働させるオプション価値を持つリースを維持している。 | |
(20 | ) | ハット8とFortune 200に名を連ねる再生可能エネルギー生産者との合弁会社が所有しており、ハット8は約50%の会員権益を保有している。 | |
(21 | ) | ハット8とマッコーリー (Macquarie) の合弁会社が所有しており、ハット8は約80%の会員権益を保有している。 | |
ハット8について
ハット8コーポレーションは、北米全土でセルフマイニング、ホスティング、マネージド・サービス、従来のデータセンター運営を行うエネルギー・インフラストラクチャ・オペレーター兼ビットコイン・マイナーである。 フロリダ州マイアミに本社を置くハット8コーポレーションのポートフォリオは、アルバータ州、ニューヨーク州、テキサス州における10のビットコインマイニング、ホスティング、マネージド・サービス施設のほか、ブリティッシュコロンビア州とオンタリオ州の5つの高性能コンピューティングデータセンター、オンタリオ州の4つの発電施設、アルバータ州の1つの非稼働施設の20の施設から構成される。 詳細については、www.hut8.comにアクセスし、X (旧Twitter) で @Hut8Corp をフォローされたい。
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ハット8コーポレーション、投資家向け問い合わせ先
スー・エニス (Sue Ennis)
ir@hut8.com
ハット8コーポレーション、報道担当者向け問い合わせ先
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