グロービッツと1WorldSyncとの業務提携について

1ワールドシンクのUDIデータベース登録ソリューションとグロービッツFDAコンサルティング・サービスにより、日本の医療機器メーカー向けのUDIコンプライアンス・サポートの拡張を実現


ニュージャージー州ローレンスビル, Dec. 20, 2016 (GLOBE NEWSWIRE) -- グロービッツ コンサルティング(本社:アメリカ合衆国、カリフォルニア州、ロサンゼルス、代表取締役社長:春山貴広、以下「グロービッツ」)と、1WorldSync(本社:アメリカ合衆国、ニュージャージー州、ローレンスビル、CEO: Nihat Arkan、以下「1WS」)は、日本の医療機器メーカーのアメリカ進出におけるサービスの向上を目的として、FDA(米国食品医薬品局)が新たに定めたUDI(機器固有識別子)対応に必要なサービスの提供や、FDA各種申請で利便性向上を図るための業務提携にこのたび合意を致しました。

■本提携の背景と目的

FDA は、医療機器のバーコード付とトレーサビリティーを目的に、米国で販売される医療機器に対し、UDI対応を義務付けました。米国向けに医療機器を販売するお客様に対し、提携先である1WorldSyncによるUDIデータベース登録サービスとグロービッツによるUDIラベル作成コンサルティングをワンストップで提供出来るようになりました。これにより各企業は、UDI対応を日本国内で完結することが出来るようになり、アメリカへの上市をスムースに行うことが実現出来ます。

本提携は、アメリカへ進出する日本企業が両社のサービスを利用することにより、グローバルなビジネス展開を実現しやすくすることを目的としています。これにより、アメリカ向けUDI登録やFDA申請に係る業務のサポートが円滑になり、切れ目のないサービスの提供が可能になります。

■グロービッツについて

グロービッツは2005年にカリフォルニア州で日本企業のアメリカ進出をサポートする企業として創業され、現在はFDAコンサルティング会社として、主に医療機器、医薬品、食品、化粧品、飼料、その他バイオ関連製品を扱う大手企業を中心にアドバイスを行っています。     

公共事業なども数多く手掛けており、グローバル戦略のアドバイザーとして広く活動しています。グロービッツは日本人がアメリカで経営するコンサルティング会社として、「日本企業のアメリカ進出を成功させることが、良い製品を受け入れるアメリカにもメリットのある事」を企業ミッションとしています。

<参考> http://www.globizz.net/

■1WorldSyncについて

1WSは商品情報の管理・共有における国際規格組織であるGS1加盟組織のGS1ドイツとGS1アメリカのジョイントベンチャーとして設立されました。1WSは、企業向け・消費者向けに信頼できる商品情報の収集・配信、業務効率化の実現など世界中の人々の生活をより便利にするソリューションとサービスを提供しています。現在ではグローバルデータ同期化ネットワーク(GDSN)認証を受け、世界60カ国に23,000以上の顧客を有し、商品情報管理およびデータプールソリューション分野におけるグローバルリーダーとなっています。

1WSは、日本にサポート拠点を持つ唯一のFDA に認可されたGUDID接続事業者であり、米国での実績を活かしGUDID登録支援サービスを提供しています。また、同社はこれらの医療機器情報を、GS1のグローバルデータ同期化ネットワーク(GDSN)を通じて、GUDIDだけではなく米国の共同購買組織(GPO)・医療機関や各国のUDIデータベースなどグローバルにおける1:nのデータ共有・同期を可能としています。

<参考> http://www.1worldsync.jp/


            

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