KDDI、日本初のスマートホームサービス向けに、シグマ・デザインズの「Zウェーブ (Z-Wave)」テクノロジーを採用

2017年7月、「au HOME」をZウェーブでローンチ


カリフォルニア州フリーモント発 , June 23, 2017 (GLOBE NEWSWIRE) -- コネクテッド・スマートテレビプラットフォームやスマートホームIoT用のインテリジェントなシステムオンチップ (SoC) ソリューションのリーディングプロバイダー、シグマ・デザインズ (Sigma Designs) (NASDAQ:SIGM) は、日本最大級の電話会社であるKDDIによって、ネットワークオペレータ用に特別に設計されたKDDIのスマートホームソリューション、au HOMEの基礎となるワイヤレスメッシュテクノロジーとして「Zウェーブ (Z-Wave)」が採用されたことを発表した。

KDDIは、人気のauモバイルサービスを通信だけでなくホームサービスの分野にも拡張して、成長中のスマートホームマーケットのシェアを獲得して日本国内で拡張し、消費者向けライフスタイルブランドを展開中である。完全に統合されたプラグアンドプレイ・スマートホームサービスであるau HOMEは、最適化されたホームセキュリティ、自動化、スマートメーター・サービスの実施に不可欠な多様なセンサー、コンセント、ロック、その他のコネクテッドデバイスのためにZウェーブを活用する。Zウェーブを採用したau HOMEでは、このサービスを利用するauのスマートフォンユーザーが、外出中にも自宅をモニタリングしたり、温度調節、扉や窓の施錠、照明調整、電力消費量測定などを行えるようになる。

シグマ・デザインズのZウェーブ・ビジネス・ユニットのバイスプレジデント、ラウル・ウィーガーガングズ (Raoul Wijgergangs) は「KDDIとの協力によりZウェーブ・テクノロジーを日本に導入できることを嬉しく思っています。スマートホーム市場から収益を得るには、サービスプロバイダと消費者の両方で具体的な課題を解決できる思慮深いソリューションが必要です。KDDIのシステムでは、新しいスマートホームテクノロジーを簡単に導入し、互換性についての懸念なしに安心して消費者がスマートホーム機能を拡張することができます。マーケットリーダーであり、最もセキュア、かつ最も相互動作性が高いスマートホームプロトコルであるZウェーブは、KDDIの革新的な新規サービスの基盤としても理想的です」と述べている。

Zウェーブのスマートホーム展開は、多年にわたり米国と欧州における新しい電話通信イニシアチブを先導してきた。アジアの市場も現在急速に追い付きつつあり、韓国の大手プロバイダ3社であるSK、KT、LGU+がプログラムを提供中で、日本でも業界最大級のKDDIの今回の発表に至っている。

Zウェーブを採用したau HOMEスマートホームソリューションは、2017年7月末に日本の消費者への提供が開始される。

シグマ・デザインズについて
シグマ・デザインズ (Sigma Designs, Inc.) (NASDAQ:SIGM) は、スマートホームのインテグレーション実現における世界的リーダーである。同社は世界中の主要コネクテッド・スマートテレビプラットフォームおよびスマートホームデバイス向けモノのインターネット (IoT) の基盤として機能し、根幹的となる半導体テクノロジーの設計・構築に従事している。シグマ・デザインズについて詳しくは、www.sigmadesigns.comを参照のこと。

Zウェーブ
Zウェーブテクノロジーは、国際的に認められているオープンITU基準 (G.9959) である。現在利用可能なワイヤレスホームコントロール・テクノロジーをリードし、対応認定製品数は全世界で1,700件以上にのぼる。Zウェーブ・アライアンスが代表し、世界各地の450社以上からサポートを受けている同基準は、ホームセーフティ、セキュリティ、エネルギー、ホスピタリティ、オフィス、軽工業用途のためのスマートリビング・ソリューションの主要イネーブラーである。Z-Wave®は米国およびその他の国におけるSigma Designsおよびその子会社の登録商標である。

KDDIについて
KDDIは、「au」のプロバイダであり、日本の電話通信企業である。

KDDIの目標は、利用者が独自のライフスタイルを設計し、より大きな自由を得るために不便から抜け出すよう支援し、利用者の生活に革命をもたらすことのできる多様な商品やサーボスを提供することであり、自社を「ライフデザイン企業」と位置づけている。事業運営の方向付けは、「カスタマーエクスペリエンスのバリューを提供する事業に変貌する」ことである。「新しい自由」というブランドメッセージを持つ同社は、「新しい自由」を提供し、「お客様の視点 (自由)」と「イノベーション (発見)」という礎のもとで、「カスタマーエクスペリエンスの価値を提供する」ように取り組んでいる。

セーフハーバーについての記述
本プレスリリースには、1933年米国証券法セクション27Aの定義および1934年証券取引所法セクション21Eの定義における将来の見通しに関する記述が含まれており、ここには消費者の採用についての記述、Zウェーブおよび多様なZウェーブ関連商品・サービスに関してシグマの商品やソリューションの特色や特長も含まれている。消費者やZウェーブの消費者による受け入れ、シグマの製品がターゲット市場で受け入れられ展開できるようにするシグマの能力 (IoT市場を含む)、Zウェーブ開発キット、チップセット、モジュールがこれらの市場で他のテクノロジーや商品と競争する能力、フォーム10-Qの報告書を含めたシグマのSECで随時詳細が記載されているその他のリスクが含まれるがそれだけには限定されない要因のために、実際の結果には重大な違いが生じる場合がある。読者は、当日の状況のみを述べているこれらの将来の見通しについての記述に過大な重点を置くべきではない。シグマは、本書の日付以降に生じる出来事や状況または予想外の出来事を反映させるためにこれらの将来の見通しの記述の変更を公開またはその他の方法で開示する義務を負わない。 


            

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