オンタリオ州ウォータールー発 , Dec. 01, 2018 (GLOBE NEWSWIRE) -- テレダイン･テクノロジーズ (Teledyne Technologies、NYSE: TDY) の傘下にあるデジタルイメージングのグローバルリーダー、テレダインDALSA (Teledyne DALSA) は、インサイト火星探査 (InSight Mission to Mars) に参加し、探査機の計器デプロイメントカメラ (IDC) と計器コンテキストカメラの両方のためのカラーCCDイメージセンサを提供する。
テレダインは、ジェット･プロパルジョン･ラブズ (Jet Propulsion Labs: JPL) との提携により、インサイト探査で使用されるカラーイメージセンサを提供する。探査機のアームに搭載されるカメラは着地場所の光景や計器配置、活動状況を3Dカラーで捉え、火星内部で測定を行う地震計と熱流プローブを配置するために最適な場所についての情報をエンジニアや科学者に提供する。
テレダインのイメージセンサが火星で使用されるのは今回が初めてではない。最近では2012年に、JPLとの以前の提携により火星探査機「キュリオシティ (Curiosity) 」で使用される12台の白黒CCDイメージセンサを提供した。テレダインDALSA、テレダインe2v (Teledyne e2v)、テレダイン･イメージング&サイエンティフィック (Teledyne Imaging & Scientific) で構成されるテレダイン･イメージング宇宙･防衛 (Teledyne Imaging Space & Defense) グループは、宇宙探査のための革新的なセンシングソリューションやカメラソリューションで名を轟かせており、赤外線から放射線イメージングまで、全範囲における技能を備えている。
テレダイン･デジタル･イメージングのエドウィン･ロックス (Edwin Roks) グループ社長は次のように述べている。「当社のパートナーであるJPLと共にこの探査に参加できることをうれしく思います。この探査により、火星の起源、そして地球の誕生についていろいろと知ることができることが期待されています。」
インサイト探査機は直ちに火星地表での作業を開始するが、科学データの収集は着地から約10週間後に開始される。テレダインのイメージセンサは、火星内部の調査で最良の結果を引き出すために、科学者やエンジニアが極めて特殊な計器を配置する場所を決定するために役立てる重要な役割を果たす。
https://mars.nasa.gov/insight/timeline/surface-operations/
テレダインDALSAについて
テレダイン･イメージング (Teledyne Imaging) グループの傘下にあるテレダインDALSA (Teledyne DALSA) は、高性能デジタルイメージングおよび半導体における世界的リーダーであり、全世界で約1,000人の従業員を擁している。
テレダイン･イメージングは、テレダインの傘下にある最先端のテクノロジー企業グループである。テレダイン･イメージング (Teledyne Imaging) には、多様な業種における卓越したノウハウと数十年にもわたる経験が結集している。各社がそれぞれベストインクラスのソリューションを提供し、互いの能力を組み合わせて活用し、世界中で最も深く、最も幅広いイメージングおよび関連技術ポートフォリオを提供している。テレダイン･イメージングは、航空宇宙、工業での点検、医療用画像撮影、放射線治療、地理空間調査、先進MEMS、半導体ソリューションなどをはじめとした業種において、世界各地を網羅するカスタマーサポート、およびどんなに困難な作業にも対応可能な技術的ノウハウを提供している。同社のツール、技術、ビジョンソリューションは、顧客にユニークな競争的優位性を提供するよう構築されている。
すべての商標は、各社の登録商標である。
テレダインDALSAでは、予告なく随時に変更を行う権利を保持する。
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テレダイン･イメージング (Teledyne Imaging)
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