インド・ハイデラバード発, June 23, 2023 (GLOBE NEWSWIRE) -- 気候変動との戦いを支援するために、世界的な医薬品研究開発・製造受託機関 (CRO-CDMO) であるサイ・ライフ・サイエンシズは、企業が最新の気候科学に沿った野心的な排出量削減目標を設定することを可能にする世界的な組織である科学に基づく目標設定イニシアチブ (SBTi) に参加することを発表した。
それに応じて、サイ・ライフ・サイエンシズは、SBTiの気候科学に沿った短期的な全社的排出量削減を設定することに取り組んでいる。これらは、気候変動による壊滅的な影響を避けるため、世界の気温上昇を1.5℃に抑えるというパリ協定の目標に沿った、5~10年間のGHG (温室効果ガス) 削減目標である。
サイ・ライフ・サイエンシズのCEO兼マネージング・ディレクターであるクリシュナ・カヌムリ (Krishna Kanumuri) は、次のように述べた。「サイ・ライフ・サイエンシズは、SBTiに参加し、組織的な至上命令に取り組んでいます。この団体は、気候変動の影響を評価する方法を洗練させるのを支援し、それに取り組むための戦略を開発します。また、各従業員があらゆる行動と環境への影響に注意する、組織の文化を育む能力を強化します。」
SBTiに参加することで、サイ・ライフ・サイエンシズは、目標を設定し、進捗状況を評価し、期限内に目標を達成するために行動を調整することができるようになる。同社は、会員企業が変革を推進し、現場に影響を与えることを支援してきたSBTiの豊富な経験から学ぶ機会を得ることができる。
今月上旬の世界環境デーに、サイ・ライフ・サイエンシズは、更新した持続可能な開発目標 (SDG) を発表した。ここで、2027年3月31日に終了する年度までに特定の環境・社会・ガバナンス (ESG) の目標を達成するためのロードマップを策定していている。SDGsの一環として、同社は温室効果ガスの排出量を30%削減し、エネルギー必要量の70%を再生可能エネルギーに置き換えることに取り組んでいる。以前、2019年から2022年までの第1回目のSDGsの一環として、同社は事業を大幅に拡大したにもかかわらず、再生可能エネルギーの利用、有害廃棄物のリサイクル、温室効果ガス排出量の削減などの分野で目標を上回った。
近年、サイ・ライフ・サイエンシズは、組織的な変革のイニシアチブであるSai Nxtの一環として、持続可能性のアジェンダの前進に多大な投資を行い、進歩を実現した。注目すべきハイライトは、以下のとおりである。
- インドに本社のある企業として初めてPSCIに加盟。
- ACSグリーン化学研究所医薬品ラウンドテーブル (ACS-GCIPR: ACS Green Chemistry Institute Pharmaceutical Roundtable) に「準会員」として参加。
- 2020年以来年次持続可能性レポートを発表。
- 環境・衛生・安全 (EHS) の実践とエネルギー管理における卓越性が評価され、数々の名誉ある賞を受賞。
サイ・ライフ・サイエンシズについて:
サイ・ライフ・サイエンシズは、製薬会社やバイオテクノロジー企業とともに、複雑な低分子化合物の発見、開発、商業化を加速させるフルサービスのCRO-CDMOとして、グローバルに活動している。インド、英国、米国に拠点を置き、2,600人以上の従業員を擁している。サイ・ライフ・サイエンシズは、TPGキャピタル (TPG Capital) とHBMヘルスケアインベストメンツ (HBM Healthcare Investments) という世界的な投資家の支援を受け、非上場企業である。https://www.sailife.com/
本発表に関する写真はこちらから入手可能:https://www.globenewswire.com/NewsRoom/AttachmentNg/f57b0c6f-4495-460f-9c80-21a291fce69b