18.0 EH/sおよび762 MWが管理下に
テキサス州に205 MWの施設建設計画を発表
マイアミ発, Aug. 07, 2024 (GLOBE NEWSWIRE) -- 大規模エネルギー・インフラストラクチャの大手垂直統合オペレーターであり、北米最大のビットコイン・マイナーの1つであるハット8コーポレーション (Hut 8 Corp.) (NASDAQ | TSX: HUT) (「ハット8」または「同社」) は本日、2024年7月の運営アップデートを発表した。
ハット8の最高経営責任者 (CEO) であるアッシャー・ジェヌート (Asher Genoot) は以下のように述べている。「当社のセルフマイニング事業における継続的な最適化の取り組みの効果が現れ続けています。 「ソルトクリークをオンライン化し、計画的に削減ソフトウェアの導入を完了して以来、当社の平均エネルギーコストは大幅に低下しており、さらなる効率化と利益拡大を推進するためにデータサイエンスプラットフォームの構築と改良を続けています」。
「また、以前発表した独占権を有するエネルギー容量パイプラインからの最初の転換を発表しました。これは、テキサス州パンハンドル (Texas Panhandle) にある風力発電所に隣接した施設で、205メガワットの即時利用可能な電力容量を備えています。 同施設は、風力発電所が発電していないときに、ERCOTグリッドから直接電力を引き出すことができます。 当社のプラットフォーム全体では、現在、1.3ギガワットの電力容量にアクセスできるエネルギー・インフラストラクチャを所有または管理しています。 この施設の詳細と2024年第2四半期の業績については、8月13日の決算説明会で共有できることを楽しみにしています」。
ハイライト:
- テキサス州に、即時利用可能な205 MWの電力容量を持つ施設建設計画を発表
- シダーベール (Cedarvale) の開発がさらに進展し、50 MWの新たな容量が順次稼動
運営指標
特に明記されていない限り、期間の平均値 | 2024年7月 | 2024年6月 |
管理下にある総エネルギー容量1,2,3 | 762 MW | 762 MW |
管理下にある稼働中のマイニング装置総数4 | 174.2K | 172.1K |
管理下にある総ハッシュレート5 | 18.0 EH/s | 17.8 EH/s |
セルフマイニング6 | ||
配備されたマイナー7 | 58.2K | 58.4K |
稼働中のハッシュレート8 | 5.5 EH/s | 5.7 EH/s |
ビットコイン生成高1,9 | 105 BTC | 107 BTC |
貸借対照表上のビットコイン1 | 9,102 BTC | 9,105 BTC |
マネージド・サービス2,10 | ||
管理下にあるエネルギー容量1 | 582 MW | 582 MW |
管理下にある稼働中のマイニング装置 | 125.4K | 123.1K |
管理下にあるハッシュレート | 13.4 EH/s | 13.1 EH/s |
ホスティング | ||
管理下にある稼働中のマイニング装置11,12 | 76.7K | 76.7K |
管理下にあるハッシュレート13 | 8.5 EH/s | 8.4 EH/s |
エネルギー・インフラストラクチャ・プラットフォーム1
現在の収益源14 | ||||||||
施設 | 場所 | オーナー | 電力 容量 | セルフ マイニング | マネージド ・サービス | ホスティング | HPC | 電力 販売 |
拡張施設115 | テキサス州パンハンドル | ハット8 | 205 MW | |||||
メディシンハット (Medicine Hat) | アルバータ州メディシンハット | ハット8 | 67 MW | はい | ||||
ソルトクリーク | テキサス州オーラ | ハット8 | 63 MW | はい | ||||
アルファ (Alpha) | ニューヨーク州ナイアガラフォールズ | ハット8 | 50 MW | はい | はい | |||
ドラムヘラー (Drumheller)16 | アルバータ州ドラムヘラー | ハット8 | 42 MW | |||||
ケロウナ (Kelowna) | ブリティッシュコロンビア州ケロウナ | ハット8 | 1.1 MW | はい | ||||
ミシサガ (Mississauga) | オンタリオ州ミシサガ | ハット8 | 0.9 MW | はい | ||||
ヴォーン (Vaughan) | オンタリオ州ヴォーン | ハット8 | 0.6 MW | はい | ||||
バンクーバーII (Vancouver II) | ブリティッシュコロンビア州バンクーバー | ハット8 | 0.5 MW | はい | ||||
バンクーバーI (Vancouver I) | ブリティッシュコロンビア州バンクーバー | ハット8 | 0.3 MW | はい | ||||
キングマウンテン (King Mountain) 17 | テキサス州マッケーミー | Hut 8 (JV) | 280 MW | はい | はい | はい | はい | |
イロコイフォールズ (Iroquois Falls)18 | オンタリオ州イロコイフォールズ | Hut 8 (JV) | 120 MW | はい | ||||
キングストン (Kingston)18 | オンタリオ州キングストン | Hut 8 (JV) | 110 MW | はい | ||||
ノースベイ (North Bay)18 | オンタリオ州ノースベイ | Hut 8 (JV) | 40 MW | はい | ||||
カプスケーシング (Kapuskasing)18 | オンタリオ州カプスケーシング | Hut 8 (JV) | 40 MW | はい | ||||
シダーベール3 | テキサス州バーストウ | マネージド | 215 MW | はい | ||||
イーストスティルス (East Stiles) | テキサス州ミッドランド | マネージド | 30 MW | はい | ||||
レベル (Rebel) | テキサス州ミッドランド | マネージド | 25 MW | はい | ||||
スティルス (Stiles) | テキサス州ミッドランド | マネージド | 20 MW | はい | ||||
ガーデンシティ (Garden City) | テキサス州ミッドランド | マネージド | 12 MW | はい | ||||
合計 | 1,322 MW | |||||||
注:
(1 | ) | 期末現在 |
(2 | ) | すべてのセルフマイニング、マネージド・サービス、およびホスティング・インフラストラクチャを含む (同社が50%の会員権益を有するキングマウンテンJV (King Mountain JV) が所有し、Fortune 200の再生可能エネルギー生産者が残り50%の会員権益を保有するキングマウンテンの施設 (「キングマウンテンJV」) のすべてのエネルギー容量を含む)。 |
(3 | ) | 4月に初めて電力供給が開始され、現在建設中のシダーベールのフル稼働を想定した215メガワットを含む。 |
(4 | ) | セルフマイニング、マネージド・サービス、ホスティングのインフラのラックに収納され、電力とネットワークを備えたすべてのマイニング装置 (10の位で四捨五入して100の位までの概数を記載) を含み、キングマウンテン施設のすべてのマイニング装置を含む。 |
(5 | ) | セルフマイニング、マネージド・サービス、およびホスティングのすべてのハッシュレート含み、キングマウンテン施設のハッシュレートの100%を含む。 |
(6 | ) | ハット8コーポレーションのセルフマイニング業務は、キングマウンテン施設における100%の業務を含む。 |
(7 | ) | 稼働中のマイニング装置は、電力とネットワークが物理的に装備されているマイニング装置と定義され、10の位で四捨五入して100の位までの概数を記載。ハット8の合弁パートナーが保有するキングマウンテンJV持分50%を差し引いたセルフマイニング・マイナーの導入数は、7月は49.2K、6月は49.4Kであった。 |
(8 | ) | 稼働中のマイニング装置総数の目標ハッシュレートを示す。ハット8の合弁パートナーが保有するキングマウンテンJV持分50%を差し引いたセルフマイニングのハッシュレートは、7月は4.7 EH/s、6月は4.8 EH/sであった。 |
(9 | ) | ハット8の合弁パートナーが保有するキングマウンテンJVの持分50%を差し引いたビットコイン生産量は、7月には88 BTC、6月には90 BTCであった。 |
(10 | ) | 同表に反映されているマネージド・サービス事業の数値には、ハット8のマネージド・サービスが施設の運営における追加サービスレイヤーとなっている施設 (キングマウンテン、レベル、スティルス、イーストスティルス、ガーデンシティ) のセルフマイニングおよびホスティングのメトリックを含む。 その結果、セルフマイニング、マネージド・サービス、ホスティングの数値の合計は、表にも反映されている「管理下にある総エネルギー容量」、「管理下にある稼働中のマイニング装置総数」、「管理下にある総ハッシュレート」の数値とは合算されない。 |
(11 | ) | マイニング装置は、10の位で四捨五入して100の位までの概数を記載。 |
(12 | ) | 7月と6月の両期間で、ハット8の合弁パートナーが保有するキングマウンテンJV持分50%を差し引いて、42.6Kのマイニング装置が管理下に配置された。 |
(13 | ) | 7月と6月のハット8の合弁パートナーが保有するキングマウンテンJV持分50%を差し引いて4.7 EH/sと4.6 EH/sが管理下にある。 |
(14 | ) | ハット8、その子会社、および/またはそれらが参加する合弁事業への収入源を反映している。 |
(15 | ) | 施設は現在開発中である。 |
(16 | ) | 現在、施設は閉鎖中。ハット8は、施設を再稼働させるオプション価値を持つリースを維持している。 |
(17 | ) | ハット8とFortune 200に名を連ねる再生可能エネルギー生産者との合弁会社が所有しており、ハット8は約50%の会員権益を保有している。 |
(18 | ) | ハット8とマッコーリー (Macquarie) の合弁会社が所有しており、ハット8は約80%の会員権益を保有している。 |
今後のイベント
ハット8は、2024年8月13日 (火) 午前8時30分 (米国東部標準時) より2024年第2四半期業績に関する電話会議を開催する。 ウェビナーはこちらから視聴可能。
ハット8について
ハット8コーポレーションは、北米全土でセルフマイニング、ホスティング、マネージド・サービス、従来のデータセンター運営を行う、エネルギー・インフラストラクチャ・オペレーター兼ビットコイン・マイナーである。 フロリダ州マイアミに本社を置くハット8のポートフォリオは、アルバータ州、ニューヨーク州、テキサス州における10のビットコインマイニング、ホスティング、マネージド・サービス施設のほか、ブリティッシュコロンビア州とオンタリオ州の5つの高性能コンピューティングデータセンター、オンタリオ州の4つの発電施設、そして新たにテキサス州パンハンドルに1つ、計20の施設から構成されている。 詳細については、www.hut8.comにアクセスし、X (旧Twitter) で@Hut8Corpをフォローされたい。
将来の見通しに関する情報についての注意事項
本プレスリリースにはカナダ証券取引法および米国証券取引法の意味における「将来の見通しに関する情報」および「将来の見通しに関する記述」 (総称して「将来の見通しに関する情報」) が含まれている。 本プレスリリースに含まれる過去の事実に関する記述を除く、将来の事業戦略、競争力、目標、事業の拡大や成長、運営、計画、その他の事項を含む、ハット8が将来発生すると予想または予測する活動、出来事、または開発に関する情報は、すべて将来の見通しに関する情報である。 将来の見通しに関する情報は、多くの場合、「可能性がある」、「だろう」、「あり得る」、「はずである」、「予定である」、「つもりである」、「計画する」、「予想する」、「できる」、「考える」、「推定する」、「予想する」、「予測する」、「できる」、「かもしれない」、「見込みがある」、「予測する」、「~するように設計されている」、「可能性が高い」または同様の表現で示される。 具体的には、本プレスリリースに含まれる将来の見通しに関する情報には、同社の最適化努力の影響、さらなる効率化と利益拡大を推進するためのデータサイエンスプラットフォームの構築と改良、およびシダーベール施設の開発進捗状況に関する記述が含まれる。
将来の見通しに関する情報を含む記述は過去の事実ではなく、その記述がなされた時点における特定の重要な要因および仮定に基づく、将来の出来事に関する経営陣の期待、見積り、予測を表している。 このような記述は、本プレスリリースの日付現在、ハット8によって合理的であると考えられているが、既知および未知のリスク、不確実性、仮定およびその他の要因の影響を受け、実際の結果、活動レベル、業績または成果が、このような将来の見通しに関する情報によって明示または黙示されるものと大きく異なる可能性がある。これには、セキュリティおよびサイバーセキュリティの脅威およびハッキング、悪意のある攻撃者またはボットネットがビットコインネットワーク上の処理能力を掌握すること、ビットコインネットワークのさらなる発展と受容、ビットコインのマイニング難易度の変更、秘密鍵の紛失または破壊、ブロックチェーンに取引を記録するための手数料の増加、誤った取引、限られた数の主要従業員への依存、サードパーティのマイニングプールサービスプロバイダーへの依存、規制の変更、分類および税制の変更、モメンタムプライシングリスク、デジタル資産取引所に関する詐欺および失敗、銀行サービスおよび融資の取得の困難性、保険、許可およびライセンスの取得の困難性、インターネットおよび電力の途絶、地政学的事象、暗号およびアルゴリズムプロトコルの開発における不確実性、デジタル資産の受容または普及に関する不確実性、技術革新の予見の失敗、新型コロナウイルスの流行、気候変動、為替リスク、融資リスクおよび潜在的損失の回復、訴訟リスク、事業統合リスク、市場需要の変化、ネットワークやインフラの変化、システムの中断、リース契約の変更、電力購入契約の意図した利益の達成の失敗、マイニング施設へのエネルギーの供給中断または供給停止の可能性、およびデジタル資産マイニングやデータセンター事業に関連するその他のリスクなどが含まれるが、これらに限定されるものではない。 ハット8に影響を与える可能性のある要因の完全なリストは、同社のEDGARプロフィール (www.sec.gov) より入手可能なForm 10-Kによるハット8の移行報告書の「リスク要因」セクションに加え、同社のSEDAR+プロフィール (www.sedarplus.ca) およびEDGARプロフィール (www.sec.gov) で入手可能なハット8のその他の継続開示書類を参照されたい。
ハット8コーポレーション、投資家向け問い合わせ先
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