香港の社会的企業で衣料品メーカーのリースワークショップ (Rhys Workshop Ltd)、東京で開催される国際福祉機器展に参加


香港発, Sept. 29, 2024 (GLOBE NEWSWIRE) -- 香港の社会的企業で衣料品メーカーであるリースワークショップが、2024年10月2日~4日まで東京で開催される国際福祉機器展 (H.C.R.) に参加し、日本の高齢者や障害者向けに、バリアフリーの衣服デザイン2点、ザ・バウンドレス (The Boundless) スカーフと医療用収納バッグを紹介する。 これらの製品は、香港の人々の創造性を活かして、困窮者の福祉に貢献するものである。 

リースワークショップは、手作りの補助具から最先端の技術まで、世界中から福祉機器を集めたアジア最大の国際展示会である国際福祉機器展に参加する。

リースワークショップは2018年に設立された香港の社会的企業の衣料品工場であり、創業者のクン夫人 (Mrs Keung) は30年以上高級衣料品の生産に携わってきた。障害者の感動体験や、老人ホームに通って介護士になった高齢の母親の個人的な体験に触発され、衣服の独特なデザインが高齢者や介護士の生活の利便性に及ぼす影響を徹底的に理解し、30年以上のプロの職人技を困窮者への敬意とケアに活かすことを決意した。 デザインディレクターである娘のミミ・クン (Mimi Keung) は、香港理工大学でファッションデザインの学位を取得している。 同氏は専門知識を活かしてバリアフリーの衣服の平凡で退屈なイメージを打ち破り、ファッション化することで困窮者も素敵な服を着て尊厳のある生活を送れるよう支援している。

愛と包摂をコンセプトにした「バウンドレス」のコレクションは、機能性をファッションに融合し、包括的な生活を築き、衣服デザインには生活と考え方を変える力があることを人々に納得させている。 リースワークショップは「フルオープン」デザインの「バリアフリー衣類」を考案した。これにより、介護者は身体障害者の衣服を簡単かつ便利に替えることができ、高齢者介護の負担を軽減し、着替えの過程で双方が負傷するリスクを最小限に抑えることが可能となる。 医療用収納バッグについては、特別な医療機器を使用する必要があるが、エレガントになりすぎず、同医療用ポーチのデザインはちょうど良いサイズとなっている。

リース公式ウェブサイト:https://rhyshk.com/
問い合わせ先:+852 54686849 / info@rhyshk.com

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